小林可夢偉
小林可夢偉が、2011年シーズンへの意気込みを自身の公式サイトで語った。

ザウバーでの2年目のシーズンとなる2011年、小林可夢偉はルーキーのセルジオ・ペレスをチームメイトに迎え、チームを引っ張る立場になる。

「僕自身は絶対開幕戦からポイントを獲って選手権を戦うんだと思っています」と小林可夢偉はコメント。

「クルマはレギュレーションが結構変わりますけど、2010年よりはいい状態でスタートできるのではと期待しています」

シーズン後にアブダビで新しいピレリタイヤを試した小林可夢偉は「第一印象は思っていたよりも悪くないと思いました」と感想を述べた。

「ただタイヤはこれからまだ改良されていくと思います。それに実際のテストの路面状況はブリヂストンとピレリでメーカーが違うとはいえ、前の週にアブダビGPがあって、さらに若手テストで2日間走り込んだことで、たっぷりとゴムがのっていた。実際のレースの週末であそこまでゴムがのった路面で走ることはない」

「だからテストで集めたデータをしっかりと検証して2011年のクルマを準備して2月から始まるテストに備えたいですね」

2010年シーズンを戦ったマシンC29については「このピレリのタイヤテストが、僕が1年間戦ったザウバーC29の走り収めでしたが、『お疲れ様でした』と言ってあげたいですね」とコメント。

「とってもわがままなクルマで、最初は機嫌をとるのが大変でしたけれども(笑)」

「正直に言うと2010年はすごく長い1年でした。冬のテストでは好感触だったのが、いきなり初戦ですごく苦労して、シーズン序盤はかなりキツかった。とくに今はシーズン中のテストが禁止されているので、ああいう状況から復活するのはかなり難しい」

「でもトルコでポイントを獲ることができて、それから中盤戦以降はチームの中の空気が変わった。序盤と温度差がかなりあったのでびっくりしました。全体的にはたくさんのアップ・ダウンがありましたが、いいシーズンでした。C29も本当は恥ずかしがり屋さんだっただけかもしれないですね」

チームを引っ張る立場になることについては「2年目でこういう役をもらうことはあまりないので、もちろん光栄だと感じていますが、僕自身本当の勝負は2011年だと思っています。年間20戦になりますし、長い1年になりそうです。とにかくひとつもミスをしないで、序盤からポイントを獲ってチームのためにしっかり仕事ができればなと思います」とコメント。

「2010年は『可夢偉のレースを見て感動した』といろいろな方から声をかけられたんです。それがびっくりだったし、本当にうれしかった。2011年もいいレースをして、もっとモータースポーツを盛り上げたいと思います。みなさま本当に応援ありがとうございました。そして2011年もよろしくお願いいたします」と締めくくった。

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カテゴリー: F1 / 小林可夢偉 / ザウバーF1チーム