ペンスキー、インディカー・シリーズとインディアナポリスを買収
ペンスキーは、インディカー・シリーズ、インディアナポリス・モーター・スピードウェイ(IMS)、およびIMS Productionsを含むすべての営業資産をHulman&Company社から買収したことを発表した。これからの買収はペンスキー・コーポレーションの子会社でありペンスキー・エンターテインメント社によって行われた。

「最近、この機会についてロジャー・ペンスキーとペンスキー・コーポレーションに連絡し、合意の成立に取り組み始めた」とHulman&Companyの会長であるトニー・ジョージは述べた。

「インディアナポリス・モーター・スピードウェイは、1909年以来モータースポーツの中心的存在であり、大聖堂だ。Hulman-Georgeファミリーは70年以上にわたってこの素晴らしい機関のスチュワードを務めてきた。現在、象徴的なスピードウェイの4番目の所有者になったロジャー・ペンスキーとペンスキー・コーポレーションにトーチを渡すことができて光栄に思う。インディカー・レースのスポーツとインディアナポリス・モーター・スピードウェイを未来に導くのに、ロジャーと彼の組織ほど有能で資格のある人はいない」

ロジャー・ペンスキーは「レースに対する私の情熱は、父親とインディアナポリス500に参加した1951年のインディアナポリス・モーター・スピードウェイで始まった」とコメント。

「スピードウェイの歴史と伝統、そしてインディカー・レースのスポーツには、非常に敬意と感謝を抱いている。Hulman&Companyにこの遺産を築く機会を与えてくれたことに感謝したいと思う。また、ペンスキー・コーポレーションがこれらの偉大な機関を新しい時代に導く手助けをすることは名誉なことだ」

「インディアナポリス・モーター・スピードウェイ、インディアナポリス500マイルレース、NTTインディカー・シリーズは過去10年間でかなりの成長を遂げており、テレビ、デジタル、ソーシャルメディアの視聴者が大幅に増加し、レース会場への記録的な入場者数があった」Hulman&Companyの社長兼CEOのマーク・マイルズはコメント。

「ビジネスの成功の実績、開催地、運営、イベントの経験、モータースポーツへの情熱により、ロジャー・ペンスキーとペンスキー・コーポレーションは、インディカー・シリーズ、インディアナポリス・モーター・スピードウェイ、およびすべての不動産を新たな高みへと導く。我々チームの全員が、シリーズとスピードウェイが達成した勢いを生かして彼らと協力することを楽しみにしている」

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カテゴリー: F1 / インディカー