インディライツ、2023年から『インディNXT』に名称変更
昨年の冬、インディカーは、アンダーセン・プロモーションズからインディライツ・シリーズの認可機関およびプロモーターとしての任務を引き継いた。これにより、パドック スペース、マーケティング、デジタル資産、レースの司会において インディカー / インディライツ が統合された。
アンダーセン・プロモーションズは、以前にRoad To Indy と呼ばれていたもの、つまり最近再ブランド化された USF Pro 2000、USF2000、および USF Juniors の下位ステップを引き続き運営する。2014年から2022年までのインディライツと同様に、これらは引き続きクーパータイヤによってサポートされていた。
しかし、今年の6月に、インディライツが2023年にインディカーと足並みを揃えてファイアストンに戻ることが発表された。ブリヂストン・アメリカズのブランドであるファイアストンとデイトン は、1991 年の創業から 2013 年まで インディライツに供給していた。
さらにシリーズの名称も「フレッシュで、より若々しく、エネルギッシュな最終レベル」を約束する『インディNXT by Firestone』に変更されることが発表された。
「インディNXTが新しい時代に入り、インディカーとのパートナーシップを拡大する旅に参加できることを楽しみにしている」とブリヂストン・アメリカズのモータースポーツディレクターであるリサ・ボッグスは述べた。
「以前にシリーズに参加したことで、次世代のドライバーの開発にとってそれがいかに重要であるかを知っており、再び彼らをサポートできることを誇りに思っている。インディNXT は、ファイアストン が新しい視聴者と関わり、当社の技術を開発して紹介する機会を提供する」
インディカーの社長であるジェイ・フライは「インディ NXT by Firestone は、息をのむようなハイステークスの競争に参加する準備ができている新しい世代のレーサーを開発し、卒業させ続けていく。 ファイアストンは、革新的な技術と、インディアNXT とその大きな可能性に対する真の感謝により、この取り組みにおける完璧なパートナーだ」
インディNXTは、2009年以来インディカーのフィーダーシリーズの最大のグリッドを目にすることへの期待をしており、「Z世代とレースカーを操縦する若い才能にインスピレーションを与え、関係を持深めることを目的とした精神に導かれ、リセットと新たなミッションが出現するための追加の機会を提供する」としている。
カテゴリー： F1 / インディカー
