ニコ・ヒュルケンベルグ F1バーレーンGP予選 「強みは失っていない」
ニコ・ヒュルケンベルグは、2024年F1第1戦バーレーンGPの予選で10番グリッドを獲得した。

昨年、最下位に沈んだハースF1チームは、予選では光る速さは見せていたものの、レースではタイヤデグラデーションに苦しんでポイントに繋げることができなかった。今年のマシンでは、その弱点に焦点を当てているため、一発の速さが犠牲になる可能性もあった。

しかし、ヒュルケンベルグは予選のスペシャリストの本領を発揮。フリー走行でも地味にトップ10入りを果たしていたが、その速さが本物であることを改めて示した。

「昨年末はそれでも何度かQ3に進出することができたし、昨シーズンから予選が我々の強みであることはわかっていた」とニコ・ヒュルケンベルグはコメント。

「僕たちはそれを失ってはいないようだけど、レース当日の問題を解決する必要がある。それが今季の僕たちにとって最も重要なポイントであることは明らかで、テストではほぼその点だけに集中したし、冬には昨年のような特性をダイヤルアウトすることにも取り組んだ」

「フィーリングは良くなっているけど、明日は本当に良くなっているのかどうかが試されるし、これからはエキサイティングな時期だ」

ニコ・ヒュルケンベルグ ハースF1チーム バーレーンGP

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