F1 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノーF1
ルノーF1チームのニコ・ヒュルケンベルグが、ポール・リカールで開催される2019年のF1世界選手権 第8戦 フランスGPへの意気込みを語った。

前戦F1カナダGPでは、レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーを“実力で倒した”と自信をみせているニコ・ヒュルケンベルグが、アップグレードが入るF1フランスGPでそのギャップをさらに縮められることを期待していると語る。

「去年の僕にとって初めてのフランスGPを含めて、過去に様々なマシンでポール・リカールで多くの周回を走ってきた。素晴らしい流れのあるサーキットだし、特性はロングストレートのあって、高速で、その最後にビッグブレーキングゾーンのある前戦モントリオールとかなり似ているかもしれない」とニコ・ヒュルケンベルグはコメント。

「セクター1はかなりタイトだし、去年の決勝でのターン1は少し興奮した。セクター2はシャープなシケインへと繋がるロングストレートがあるし、その後のセクター3はかなり楽しいシーニュを通過するとても速いし、スタート/フィニッシュストレートへの複雑なターンに繋がる」

「ルノーとチームメンバーにとって非常に特別なグランプリであるのは明らかだ。去年は10年ぶりのフランスGPだったし、自分たちも注目してたけど、フランスの人たちからも多くのサポートがあった。全体的に大成功だったと思うし、週末を通してうまくいった。トラック内外の雰囲気は素晴らしい。それを見るのはいつだってクールだし、モチベーションになる。チームのホームグランプリにむけて僕たちの足取りは軽やかだし、勢いもある。全員が良い仕事をして、前回のレースよりもさらに成功したレースにしようとモチベーションを持っている。今シーズンは去年よりもうまくやれることを期待している」

「ハードワークは常に成果となって現れるものだ。このような強いチーム努力を目にして、堅実な結果が終えることができたのは良いことだ。それまでのレースでは技術的な問題や人的エラーによって達成できていなかったけど、ずっと僕たちには良い結果を出せるポテンシャルがある感じていた。でも、ポイントは獲得できていなかった。ポイントを獲得するためにようやくスムーズでクリーンな週末を過ごすことができた。僕たちのシーズンの転機になることを願っている。今回のレースではいくつかアップグレードが入るし、興奮している。それらが上位チームとのギャップを縮めるためにクルマにパフォーマンスを加えてくれることを期待している。僕たちには良いパッケージがある。クルマのパフォーマンスは一貫性があるし、ポール・リカールについて楽観的に感じている」

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