マクラーレン・ホンダ:パフォーマンス不足で大苦戦 / F1日本GP 予選

2016年10月8日
マクラーレン・ホンダ F1日本グランプリ 予選
マクラーレン・ホンダは、F1日本グランプリの予選で、フェルナンド・アロンソが15番手、ジェンソン・バトンが17番手だった。

フェルナンド・アロンソ (15番手)
「ここ数戦は予選でQ3に進出し、決勝では入賞争いをするという力強いパフォーマンスを披露していただけに、15番手および17番手という今日の予選結果は、ホンダの母国グランプリを迎えるにあたってベストなポジションとは言えない」

ホンダ F1 「シャシーとパワーユニットのバランスが欠けていた」

2016年10月8日
ホンダ F1 日本グランプリ 鈴鹿 予選
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、マクラーレン・ホンダのF1日本グランプリの予選を振り返った。

長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
「フェルナンドが15位、ジェンソンが17位という今日の予選結果は期待外れでした。鈴鹿サーキットはシャシーとパワーユニットの両方がバランスが完璧に取れていなければ、素晴らしいラップを引き出すのはとても難しいですし、今日はQ3ラップを引き出すにはチームとしてそこが欠けていたと思います」

フェルナンド・アロンソ 「Q3進出はかなり厳しいだろう」

2016年10月7日
フェルナンド・アロンソ F1日本グランプリ
フェルナンド・アロンソは、マクラーレン・ホンダがF1日本GPの残りの週末で金曜日のポジションを繰り返すことに苦労すると考えている。

フリー走行1回目にスピンしてリアにダメージを負ったフェルナンド・アロンソだが、1回目のプラクティスを9番手で終え、午後のセッションも8番手タイムで終えた。しかし、ミッドフィールはコンマ5秒に10台が入るかなりタイトな状況となっている。

マクラーレン・ホンダ:F1日本GP 初日レポート

2016年10月7日
マクラーレン・ホンダ F1 日本グランプリ 鈴鹿
マクラーレン・ホンダは、F1日本GP 初日のフリー走行で、フェルナンド・アロンソが8番手タイム、ジェンソン・バトンが16番手タイムだった。

フェルナンド・アロンソ (8番手)
「全体的に、今日は厳しい一日だった。午後のセッションにおける最も重要な目的は、ロングランを走行しながら各種タイヤへの理解を深めることだった。ただ、セットアップに関してはまだ満足していないので、今夜さらに仕事をする必要がある」

ホンダ F1 「金曜日に我々の位置を知るのは難しい」 / F1日本GP

2016年10月7日
ホンダ F1 日本グランプリ 速報
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、マクラーレン・ホンダのF1日本グランプリ初日のフリー走行を振り返った。

長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
「鈴鹿に戻り、観客の皆さまの温かい声援に包まれて、とてもうれしく思っています。本日のフリー走行では、いつものようにトラックコンディションが不安定なため、マシンのセットアップをいろいろと試しました」

FIA、ホンダに1トークンを返還

2016年10月7日
ホンダ F1 トークン
FIAは、ホンダが行ったエンジンブロックの最新アップグレードの目的を明確化し、1トークンをホンダに返還した。

ホンダは、それぞれ1つのトークンを消費する計算でF1マレーシアGPに新しいエンジンブロックとエキゾーストを持ち込んだ。

しかし、FIAは、軽量化されたエキゾーストをパフォーマンスに関連するアップグレードだとみなしたが、耐久性を高めたエンジンブロックについては信頼性のアップグレードだと判断。後者についてはトークンシステムの対象外とした。

【動画】 フェルナンド・アロンソがスピン / F1日本GP フリー走行1回目

2016年10月7日
2016 F1日本GP 動画 フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソは、7日(金)に鈴鹿サーキットで開幕したF1日本GPのフリー走行1回目の序盤にスピンを喫した。

ホンダのホームレースとなる鈴鹿で大きな声援を受けているマクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソ。セッション序盤にスプーンでスピンを喫し、バリアに衝突。リアウイング翼端板にダメージを負った。

フェルナンド・アロンソ 「ホンダの一員であることを誇りに思う」

2016年10月7日
フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソが、F1日本GP木曜記者会見でホンダ、そして日本についての思いを語った。

記者会見では“ホンダの哲学と技術力をどう評価するか?”“ルノーやフェラーリと比べてホンダと働くことの難しさは?”という内容の質問がなされた。

「ホンダと働き始めた初日から、彼らの哲学、レースに対するアプローチなどにワクワクしていた。僕は日本の文化や伝統が大好きだし、ホンダはそれらをレースに持ち込んでいる」とフェルナンド・アロンソはコメント。

フェルナンド・アロンソ 「ホンダはエンジン面でよりクリエイティブになった」

2016年10月7日
フェルナンド・アロンソ ホンダ F1
フェルナンド・アロンソは、ホンダが3つのF1ライバルとのギャップを縮めるためにエンジンの設計に関してよりクリエイティブになってきていると感じてる。

2015年に厳しいF1復帰を経験したホンダは、ここまで大きな進歩を遂げてきたが、パワーに関してはメルセデス、フェラーリ、ルノーに遅れを取っている。

マクラーレンのホンダとの作業関係は劇的に改善しており、ホンダがトラックに持ち込むアップデートは信頼性を届けている。
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