「ホンダ内でF1撤退を巡って意見は割れていた」とアルファタウリF1代表
アルファタウリF1のチーム代表を務めるフランツ・トストは、ホンダ内でF1撤退について意見が割れていたと明かす。

ホンダは今シーズン限りでF1から撤退するが、知的財産権を譲渡するレッドブル・パワートレインズの裏方として2022年も舞台裏でF1活動を継続する。

フランツ・トストによると、ホンダ内でF1撤退についての意見は分かれていたと語る。

「もちろん、私はホンダの経営陣や取締役会を代表して話すことはできないが、F1で積極的に活動し続けたいと思っている人やマネージャーはたくさんいた」とフランツ・トストは RacingNews365 に語った。

「その一方で、別の方向に進みたいという人もいた」

2022年からレッドブルがホンダのF1エンジンを引き継ぐが、最初の1年間はホンダがパワーユニットの運用に積極的に関与し続ける。2023年以降は、レッドブルがエンジンプログラム全体を引き継ぐ必要がある。

「ホンダはF1を離れるが、当面の間、ホンダとレッドブルの間には緊密なパートナーシップが続くだろう」とフランツ・トストは語った。

そして、2021年にレッドブルとの勝利と成功に取り、すでに将来ホンダがF1に復帰するのではないかと囁かれ始めている。

「それが実現するかどうかはまだわからない」とフランツ・トストは語る。

「今のところ、彼らはスポーツをやめることに決めた。将来、何が起こるかを見てみよう」

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カテゴリー: F1 / ホンダF1 / レッドブル・レーシング / スクーデリア・アルファタウリ