ホンダF1:第2戦で早くもエンジンペナルティにリーチ
ホンダF1の2021年型エンジンを搭載したレッドブルとアルファタウリは着実にペースを改善しているが、その一方で信頼性は低下している。

今年、F1撤退を前にホンダF1は“新骨格”と称するまったく新しいエンジンを投入。テクニカルディレクターの田辺豊治曰く「マクラーレン時代の“サイズゼロ”より小さい」コンパクトなエンジンでレッドブルは超タイトなリアエンドを実現した。

だが、その一方で信頼性には懸念が残る。開幕戦F1バーレーンGPでは、セルジオ・ペレスとピエール・ガスリーの両方のマシンに新しいエネルギーストアとコントロールエレクトロニクスが必要となった。

ピエール・ガスリーは金曜日のセッション後にエンジンコンポーネントを交換し、セルジオ・ペレスは翌日に同じ問題を抱えた。ガスリーのエネルギーストアは今後のレースで使用できないことが明らかになっている。

そして、3週間後のイモラでは、角田裕毅がそのリストに追加された。金曜日に電気系トラブルが発生した角田裕毅は、2基目のエネルギーストアとコントロールエレクトロニクスを投入。さらに心配なことに、予選Q1でリアからクラッシュ。エンジンコンポーネントに影響が出ている可能性もある。

ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は「FP1では、角田のマシンの電気データに異常値を見つけたので、PUとシャシーをチェックして、いくつかのコンポーネントを変更することにしました」と語った。

「それでも、予選と日曜日のレースのためにPUを最適化する作業をしているときに、分析できるかなりの量のデータを収集した」

シーズンごとに使用できるコントロールエレクトロニクスとエネルギーストアは2基までとなっており、23戦からなる史上最多のシーズンでホンダF1の3人のドライバーがすでにグリッドペナルティに王手をかけている。他のエンジンメーカーはまだ1基のコンポーネントのままだ。

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カテゴリー: F1 / ホンダF1 / レッドブル / アルファタウリ