マクラーレン ハンガリーグランプリ ホンダ
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、マクラーレン・ホンダのF1ハンガリーGPの決勝を振り返った。

マクラーレン・ホンダは、パワーユニットの性能差が出にくいハンガロリンクで週末を通してパフォーマンスを発揮し、決勝ではフェルナンド・アロンソが6位、ストフェル・バンドーンが10位とダブル入賞を果たして9ポイントを獲得。アロンソはレースのファステストラップも記録した。

「今日は今季初の2台そろってのポイント獲得となり、マクラーレン・ホンダにとってポジティブな一日になりました」と長谷川祐介はコメント。

「昨日の予選結果から2台ともにポイント獲得は可能だと思っていましたが、酷暑の中でのレースとなり、簡単なコンディションではありませんでした。そんな中で、フェルナンドもストフェルも高い集中力を維持しながら、果敢にプッシュを続け、チームにポイントをもたらしてくれました」

「またフェルナンドのオーバーテイクにつながったチームのピット戦略もすばらしかったと思います」

「今日の結果については、チームがここまで積み上げてきた努力の結果ですし、懸命の努力を続けてくれているチームのメンバー全員に感謝したいと思います」

「いいかたちでサマーブレイクを迎えることになりますが、当然のことながら前半戦の結果については満足していません。我々の目標としている場所に少しでも近づけるよう、引き続き全力で開発を続けていきます。このいい流れを保ちながら、後半戦の開幕を告げるベルギーでも、いいレースを披露できればと思います」

マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは「今日は、これまで難しいシーズンを強いられているにもかかわらず、我々は心の中で情熱を持ったレーシングチームのままであることを再認識できたいい一日だった」とコメント。

「9ポイントを獲得し、レースで最速ラップタイムを出せたことは、チャンスさえあれば、我々はそれを活かす準備ができていることを示せたと思う」

「今日のフェルナンドの走りは、本当に見事だとしか言いようがない。彼はコース上で常に攻めていたし、ピットストップをしてプライムタイヤに履き替えてからは、最後までペースを十分にコントロールすることができた」

「カルロス・サインツに対するオーバーテイクは、本当にすばらしかったです。タイヤがまだ新品なうちにオーバーテイクしなければならないことは分かっていて、それをやってのけた。そこから、フェルナンドはスピードに乗って、速いラップを何周にもわたって走行し、最終的に残り2周の時点でレースの最速ラップタイムを叩き出した。フェルナンドの今日の走りは、彼がなぜ並外れた才能を持つレーサーなのかを物語っていた」

「一方、ストフェルも非常に力強いレースをした。スタートではリカルドがストフェルのすぐ前でスローダウンしたため、気を抜く暇もなく、最後まで力強い走りをした。次回の母国グランプリを迎える前に、1ポイントを獲得できたことをストフェルは喜んでいるだろう。これは、ストフェルと彼のチームのひたむきな努力と懸命な取り組みのおかげだ」

「これから夏休みとシーズン後半に向けて準備をする中で、今日の結果は、我々が目的と決意を持って取り組んでいることをさらに実感できる機会になった」

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カテゴリー: ホンダF1 | F1ハンガリーGP