ホンダF1の2008年03月のF1情報を一覧表示します。
バリチェロ、「RA108は競争力がある」
2008年3月30日
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シーズンの最初の3つのフライアウェイは、30度を超える天候により、ドライバーの体力が非常に要求される。僕は、集中的なフィットネス療法によってシーズンのはじめに確実にコンディションがピークを持っていけるようにうまく準備できてる。オーストラリアとマレーシアのレースは、次週のバーレーンで予想される強烈な熱に対して良い補強ができていることがわかった。熱が僕やマシンにとって問題になるとは思っていない。
シーズンの最初の2レースは、チームにとってとても励みになったし、マシンのパフォーマンスには満足している。特に非常にタフなコンディションだった両方のレースで完走したことにはね。マレーシアは、土曜日のプラクティスで走行できなかったので、レースセットアップを妥協しなければならず、僕にとってチャレンジとなった。しかし全体的にRA108は競争力があるし、よいレースパフォーマンスをみせた。
ロス・ブロウン、「RA108はトップ10に接近している」
2008年3月30日

先週末のマレーシアでのレースは、ホンダチームがプレシーズンの調子から安定して進歩を続けていることを示した。2台のマシンが確実にレースを完走したことが特に嬉しかったし、マシンのパフォーマンスとドライバーが週末に最大限の結果を成し遂げたことには励まされた。マレーシアでのレースは、RA108のライバルとの相対的なポジションが非常に正確にわかったし、ヨーロッパシーズンに向けた開発を続けるために貴重なデータを与えてくれた。
ジェンソン・バトン、予選トップ10入りを期待
2008年3月30日

ブレーキング時の度胸が速いラップの鍵になる。マシンのパフォーマンスを信じなければいけないし、効果的に止まることができるという完全な自信がなければいけない。
バーレーンは多くのオーバーテイクのチャンスがあるね。特にロングストレートのあとのターン1でね。みんな意外にも早くブレーキを踏む傾向にあって、順位を上げる重要な場所だ。最もチャレンジングなセクターはたぶん、コーナーに入るブレーキングを非常に速くアプローチするターン14だろう。内側のホイールをロックさせないように注意しなければならない。ターマックに舞う砂もチャレンジングだ。グリップレベルがどう変化するかわからないからね。
ホンダ、バトンは10位
2008年3月24日

ホンダ勢は、11番グリッドのバトンがソフト側のオプションタイヤ、14番グリッドのバリチェロがハード側のプライムタイヤを履いて、レースに臨んだ。
ホンダ:マレーシアGP予選 バトンは11番手
2008年3月22日

予選第1セッション。2度のアタックを終えた時点で、バトン10番手、バリチェロ14番手。そして、バトンとバリチェロはそれぞれ3度目のアタックに臨む。ともにタイムを更新し、バトン10番手、バリチェロ16番手で第2セッションへ進んだ。
第2セッションでは、トップチームも雨を恐れて最初からアタックへと飛び出して行く。最初のアタックを終えた時点で、バトン10番手、バリチェロ15番手。そして終了2分前に、2度目のアタックに向かう。ともにタイムを縮めたものの、バトンは10番手のフェルナンド・アロンソ(ルノー)に100分の6秒及ばず、11番手。バリチェロも14番手で、最終セッション進出を果たすことができなかった。
ホンダ:マレーシアGPフリー走行 バトンが4番手
2008年3月21日
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午前中のホンダ勢は、プライム(ハード側)タイヤでのセットアップを行い、終盤はオプション(ソフト側)タイヤで走行した。バトンは17周を走って9番手。バリチェロは20周で、13番手だった。
2回目フリー走行の始まる午後2時。気温は33℃、路面温度は54℃まで上昇した。そんな暑さのせいか、セッション序盤は、午前中をしのぐタイムが出ない。しかし終盤には、続々と1分36秒台に突入していく。プライムとオプションタイヤ両方でのロングランを行った2人は、バトンがチェッカー間際、1分35秒台に手が届きそうな1分36秒037の好タイムで4番手に。バリチェロは、11番手で午後を終えた。
バリチェロ、「RA108は進歩を遂げた」
2008年3月18日
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ヘレスでの最後のプレシーズンテストで進歩を遂げたことがわかった。他チームとの関係でどこにいるかはわからない。シーズンのスタートは励みになったし、今回のために、懸命に働いてくれた日本とUKのファクトリーにみんなに感謝しなければならない。特にここ数週間にわたってマシンに施された作業にはね。ポジティブなシーズンになると思うよ。
バトン、「マシンは中団においてとても競争力がある」
2008年3月18日

マレーシアはとても楽しみにしている。オーストラリアではターン1のアクシデントで完走できなかった。でも、次のレースに対してとてもポジティブなんだ。週末の間、マシンにはたくさんの改善がなされたし、次のレースでも同じように改善されることを期待している。中段グループの中ではとても競争力があるし、あらゆる局面でマシンを最大限に活用しなければならない。できることなら、次のレースでよい結果を出したいね。
ロス・ブロウン(ホンダ):インタビュー
2008年3月18日

数ポイント獲る良い機会だったので、とても残念だった。全体的に言えば、マシンは競争力あるとは言えないが、今回のレースでは素晴らしかった。ミスを犯し、ピットレーンの赤信号を無視したことは恥ずべきことし、弁解はない。チームは素晴らしい努力をしたので、ただ残念だ。我々は、手に入れられるチャンスを逃してしまった。
あなたが1996年にフェラーリに加入したとき、チームは苦しんでいました。今、再びあなたは苦しんでいるチームにいます。状況は似ていますか?
たぶんね。ここホンダのポテンシャルはとても高い。優れた、プロ意識の高い人々の集団だ。だから、実行しなければいけない内容については楽観的に感じている。向こう2年間のチャレンジを楽しみにしている。フェラーリでの素晴らしい結果と同じ結果を残せると期待している。スタートが同じ状況なら、どうして同じゴールにならない?見ていなさい!