ルイス・ハミルトン フェラーリF1初日の裏側を追ったビハインド映像公開
7度のワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンは、1月21日（月）にフェラーリの有名なF1ファクトリーがあるマラネロを訪問し、新チームでの待望のデビューシーズンに向けた準備を開始した。
この訪問は、ルイス・ハミルトンがスクーデリア・フェラーリと複数年契約を結び、12シーズン在籍したメルセデスを去り、F1史上最大のドライバー移籍を完了させてから1年後のことだった。
ルイス・ハミルトンは初日、主要人物と面会し、ファクトリーやチームについて知ることに時間を費やした。チーム代表であるフレデリック・バスール氏や最高経営責任者のベネデット・ヴィーニャとともにファクトリーを見学した。
フェラーリは火曜日の午後、ハミルトンの初訪問の様子を収めた短いビデオをソーシャルメディアに投稿した。
その舞台裏の映像では、ルイス・ハミルトンがスタッフに挨拶したり、工場内でスピーチを行ったりする様子が映し出された。
「この日をずっと待ち望んでいたので、皆さんにお会いできて本当に本当に嬉しいし、興奮している」と、ハミルトンは公開された映像の中で語った。
「早く始めて、動き出したい」
40歳のルイス・ハミルトンは火曜日も引き続きフェラーリで作業を続ける。新シーズンに向けた準備が本格化する中、技術会議やブリーフィングに参加する予定である。水曜日には、チームのフィオラノテストトラックで旧型のフェラーリF1マシンを運転する。
火曜日には、ルイス・ハミルトンが今シーズン、長年のトレーナーであるアンジェラ・カレンとフェラーリで再会することが明らかになった。
フェラーリでの初日を終えたハミルトンは、インスタグラムに次のように投稿した。
「一生忘れない日が時々あるけど、フェラーリのドライバーとして初めての今日はまさにそんな日だ」
「僕は幸運にも、自分のキャリアにおいて、考えたこともなかったようなことを成し遂げてきたけど、心のどこかでは、いつだって赤い車でのレースという夢を持ち続けていた。今日、その夢を実現できて、これほど嬉しいことはない」
「今日、この象徴的なチームの歴史における新たな時代が始まる。そして、これからどんな物語を一緒に綴っていくのか、今から待ちきれない」
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