メルセデスF1のルイス・ハミルトン、予選5番手に落胆「難しかった」
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7度のワールドチャンピオンであるハミルトンは、レッドブルのマックス・フェルスタッペンから0.5秒差で、フェラーリの両ドライバーやマクラーレンのランド・ノリスよりも遅い5番手に終わった。
ハミルトンは、なんとかアストンマーティンの両ドライバーを上回るタイムを記録したものの、日曜日のグランプリではメルセデスは4番手のクルマしか持っていない可能性があることを認めた。
「P1には届かなかったけど、それを受け止めて頑張るよ」とハミルトンは落胆気味に語った。
「レースペースはおそらく3番手くらいだったと思う。レッドブルとフェラーリが最速で、アストンマーティンも速いと思うので、僕たちは4番手かもしれない」
「正確にはわからないけど、今日はとにかくできるだけ速く周回することに集中していた。とても難しいセッションだったし、決して簡単なサーキットではなかった。これまでの我々のクルマは一般的にこのサーキットにはあまり適していなかったし、とても難しいものだった。それが今日も出てしまった」
「本当にタフなセッションだったけど、乗り切れたし、神に感謝している」
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ハミルトンは、5番手スタートは日曜日のスタートとして有力な順位だったと認め、土曜日のスプリント・シュートアウトとスプリント・レースでさらなる好成績を残したいと考えている。
「天気と気温に応じて、明日のスプリント予選でもっと良い結果を出せるかどうか見てみるつもりだ」とハミルトンは続けた。
「日曜のレースで5番手というのはスタートするには有力な順位だ。昨年はさらに後方だったし、厳しいレースだったので、日曜はもっと良いレースができることを願っている」
メルセデスF1のチーム代表であるトト・ヴォルフは、ジョージ・ラッセルがQ2でノックアウトされ、11番グリッドにとどまったことを残念に思っている。
「全体的に物足りなかった」とヴォルフはSky F1に語った。
「フェラーリやアストンマーティンと一緒に2番手か3番手を争うことを期待して臨んだが、パフォーマンスが足りなかった」
「しかし、レースは日曜日だけなので、様子を見てみよう」
「タイム差はそれほど大きくない。「コンマ2秒の差で大きな違いが生じる。我々はシルバーストーンに何かをもたらすつもりであり、それがマクラーレンやフェラーリが今日(のアップグレードで)見せたようなインパクトを与えることを願っている」
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