メルセデスF1のハミルトン 「アップグレードで1秒削れるわけではない」
ルイス・ハミルトンは、次戦イモラで導入される予定のメルセデスF1のアップグレードパッケージの重要性を軽視している。

ハミルトンは日曜日のマイアミGPで、レースウィナーのマックス・フェルスタッペンから50秒以上遅れて6位でフィニッシュした。

メルセデスF1は、2023年シーズンを好転させるために、来月のエミリア・ロマーニャGPでの大幅な技術的アップグレードに望みを託している。

メルセデスが開幕から5レースで表彰台を獲得したのは1回だけであり、そのパフォーマンスのレベルは、オーストラリアでの2番目に速いチームから、マイアミでの5番目に速いチームまで一貫して変動している。

今後のアップデートについて質問されたハミルトンは 「すべてが未知数なんだ。1秒のアップグレードが入るわけでもない。必要としていのはそれなんだけどね」と語った。

「でも、そういうものだ。僕たちが本当に進歩するための正しい方向への一歩であることを願っている」

ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ) F1マイアミGP

レースを振り返って、ハミルトンは13番グリッドから6位まで挽回したことに満足している。

「戦略についてはわからない」とハミルトンは付け加えた。「あれが最適だったのかどうかはわからない。たぶん、そうだったんだ思う」

「スタート直後は確かに大変だった。たくさんの車とDRSトレインに乗っていて、ストレートでいつも速いウィリアムズを追い抜こうとしていた。でも、最終的には、少しずつ前進することができた」

「ストップしてハードに戻ると、本当にプッシュできるようになった」

「レース中盤になると、マシンは息を吹き返した。13番手から6位にはかなり満足している。レースはとても楽しかったし、自分の道を切り開いていくのが楽しかった。みんなとバトルができるのはいいことだ」

「頭を下げてプッシュし続けたチームに感謝している」

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カテゴリー: F1 / ルイス・ハミルトン / メルセデスF1 / F1マイアミGP