F1:ネルソン・ピケ、ルイス・ハミルトンに謝罪も「差別用語の意図はない」
ネルソン・ピケは、ルイス・ハミルトンに謝罪したが、彼が使用した用語は、ハミルトンに対する人種差別を意図したものではないと主張した。

ネルソン・ピケは、昨年のポッドキャストでブラジルの母国後であるポルトガル語の蔑称的なフレーズを使用したとして、最近、彼の発言が注目を集めている。

F1、FIA(国際自動車連盟)およびメルセデスF1チームは、即座にルイス・ハミルトンをサポートする声明を発表。

また、ルイス・ハミルトン自身も「古風な考え方」変える必要がある語り、「行動を起こす時が来た」と語った。

水曜日に発表された声明の中え、3回のF1ワールドチャンピオンであるネルソン・ピケは「昨年のインタビューで私が行ったコメントについて、メディアで広まっている話を片付けたいと思う」と述べた。

「良く考えずに行ってしまったことであり、それについては弁明の余地はないが、使用された用語は、ブラジルポルトガル語で『男』または『人』の同義語として広く歴史的に口語的に使用されてきた用語であることを明確にしたい。気分を害することを意図したものではなかた」

「いくつかの翻訳で非難された言葉は決して使用していない。私は、この言葉がドライバーの肌の色のためにドライバーを軽蔑することを目的として使用されたという提案を強く非難する」

「素晴らしいドライバーであるルイスを含め、影響を受けたすべての人に心からお詫びする。だが、現在ソーシャルメディアで流布している一部のメディアの翻訳は正しくない」

「F1や社会に差別はない。その点で私の考えを明確にできることをうれしく思う」

ルイス・ハミルトン F1

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カテゴリー: F1 / ルイス・ハミルトン