レッドブルF1代表 「ルイス・ハミルトンは運転の仕方を忘れたわけではない」
レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、ルイス・ハミルトンは「運転の仕方を忘れたわけではない」ため、今シーズンが進むにつれて「要因になる」と断言する。

レッドブル・レーシングは、エミリア・ロマーニャGPでマックス・フェルスタッペンがセルジオ・ペレスに先んじて勝利を収めて1-2フィニッシュを達成したが、ルイス・ハミルトンは13位でフィニッシュし、ポイントを獲得できなかった。

ルイス・ハミルトンは、予選で角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)をわずか0.004秒上回ってQ2に進出し、決勝ではマックス・フェルスタッペンに周回遅れにされるなど、悲惨な週末を過ごした。

メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、レース後に無線で「今日のような走りをさせてしまい申し訳ない。この車が運転不可能であり、ポイント獲得という結果に値するものではないことは分かっている」でルイス・ハミルトンに謝罪した。

クリスチャン・ホーナーは、現状の結果は車によるものだというトト・ヴォルフの意見に同意。まだ上位でレースをする力があると語る。

「彼は明らかにひどい週末を過ごしたが、それでも彼は8回の世界チャンピオンだ…いや7回だ! ニコ・ロズベルグが勝ったことを忘れていた」とクリスチャン・ホーナーはGPFansに語った。

「彼は過去4レースで運転の方法を忘れていたわけではなかった。ある時点で彼らは問題を整理し、彼が要因になるだろう」

チームメイトのジョージ・ラッセルが4位でフィニッシュしたことを除けば、やはりルイス・ハミルトンの週末の最低点はマックス・フェルスタッペンに周回遅れにされたことだろう。

昨シーズン、ルイス・ハミルトンは勝利とワールドタイトルをかけてマックス・フェルスタッペンと戦っていたが、イモラでは車のペースがひどく、フェルスタッペンを抜かせることを支持するブルーフラッグが提示された。

「ルイスは素晴らしい週末を過ごしていなかったと思うが、我々はレースに非常に集中しており、最大のポイントを獲得しようとしている」とクリスチャン・ホーナーは語った。

「それは明らかにそれらの1つだった。

「その時点で、我々はレースの最後の部分で雨が降るかどうかにかについて雲を見ていた。我々はそこにもっと集中していた」

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カテゴリー: F1 / ルイス・ハミルトン / レッドブル・レーシング / メルセデスF1