ハースF1チーム代表 「ニキータ・マゼピンはかなり自分を責めていた」
ハースF1のチーム代表を務めるギュンター・シュタイナーは、F1バーレーンGPを単独スピンでわずか数コーナーで終えたニキータ・マゼピンが“かなり自分を責めている”状態であると語り、また、冬の間の激しい批判が影響を与えた感は否めないと語った。

ニキータ・マゼピンは、F1デビュー戦となったF1バーレーンGPでターン2の出口でスピンしてバリアにクラッシュしてリタイア。またプラクティスで2回、予選でも2回のスピンを喫している。

ギュンター・シュタイナーは、チームは次のイモラでのレースに向けてニキータ・マゼピンに自信を取り戻させるために手を差し伸べていると語る。

「彼はかなり自分を責めている」とギュンター・シュタイナーは言いました。「彼にとにかく頭を上げて続けていくように言った。確かに、起こったことは理想的ではないが、起こってしまったことは仕方ない」

「その後、彼はかなり自分を責めていたが、再び進む準備ができている。我々は彼を再びプッシュしている。その一方でミックは良い仕事をした。つまり、少なくとも達成したいことの半分、50%は達成できた」

ニキータ・マゼピンは、女性の胸を手探りしている動画をInstagramストーリーに挙げてオフシーズン中に大炎上した。

冬の間の批判が新しいシーズンに先立ってニキータ・マゼピンに影響を与えたかと質問されたギュンター・シュタイナーは「それについてあまり考えていなかったので答えるのは難しい。確かにそれは良いことではない。そして、常に自分が正しいことを証明したいと思うものだ」とコメント。

「それがどれほどの影響を与えたかは分からない。特に若い年齢では、誰もそれを完全に取り除くことはできない。我々がテストを始めたとき、彼は良い場所にいるようだった。彼はかなり良い場所から開始した。私はそれを純粋に当てはめるつもりはないが、確かに彼のような冬を過ごすことは決して利点にはならない」

「彼はプッシュしていたし、プッシュすることを望んでいた。日曜日のレースは長くなったし、ターン3にたどり着いただけだった。彼がプッシュしすぎたのは確かだが、さっきも言ったように彼はそれについて素晴らしい気分ではなかった。彼はそれについて悪いと感じていた」



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カテゴリー: F1 / ハースF1チーム / ニキータ・マゼピン