ロマン・グロージャン 「ラッセルだけがF1シート喪失発表後に連絡をくれた」
ロマン・グロージャンは、ハースF1が今シーズン限りでの放出を発表した後、ジョージ・ラッセルがメッセージをくれた唯一のドライバーだったと明かした。

ハースF1は、ロマン・グロージャンとケビン・マグヌッセンを今シーズン限りで放出することを発表。二人のF1キャリアは今年で終止符を打たれる可能性が高い。

ライバルが失業することになった場合にF1ドライバー間で同情心はほとんどないが、ジョージ・ラッセルはロマン・グロージャンにサポートのメッセージを送った。

「ジョージとは良い関係を築いてきた」と34歳のロマン・グロージャンは語った。

「僕が来シーズンにチームにいないことが発表されたとき、彼は僕にWhatsAppでメッセージをくれた最初で唯一の人だった。それは彼が素晴らしい人であることを本当に示している」

ロマン・グロージャンは、ジョージ・ラッセルがF1エミリア・ロマーニャGPでセーフティカーの後ろにクラッシュしたときに励ましのメッセージを送った。ロマン・グロージャン自身も2018年のアゼルバイジャンGPでセーフティカー走行中にステアリングホイールのスイッチを誤って操作して単独クラッシュを喫した過去がある。

「僕はセーフティカーの期間中にクラッシュするのがどれほど辛いことかを分かっている。シーズン初ポイントにを獲得できそうなときはなおさらだ」とロマン・グロージャンは語る。

「僕にとって2018年のバクーも同じだったと思う。下位のフィールドでは、本当にタイヤをたくさん機能させる必要がある。何度も言ったけど、バクーをやり直せるとしても、おそらく3シーズン前と同じことをするだろう」

「ジョージはクレイジーなことは何もしなかったけど、マシンのコントロール失ってしまった。彼にとっては大変な日だったけど、彼にはもっとたくさんの良い日が来るだろう」

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カテゴリー: F1 / ロマン・グロージャン / ハースF1チーム / ジョージ・ラッセル