F1は「パリでのフランスGPをやるべき」とフラビオ・ブリアトーレ
F1はフランスに戻ってくるべきだ。首都でのレース開催も可能だ。これは、アルピーヌF1チームの華やかで有名なアドバイザー、フラビオ・ブリアトーレの見解である。

FIA会長のモハメド・ビン・スライエムが、2022年以降のカレンダーからフランスが消えたことを嘆いてから数日後のことだ。

「新しい国々を開拓するのは良いことだが、物語の始まりを忘れてはならない」とビン・スライエムはLe Figaroに語っていた。

その件について尋ねられたブリアトーレは、物議を醸しているFIA会長の意見に完全に同意した。ただし、F1が単にポールリカールに戻ってくるべきだとは思っていない」

「ル・カステレ(ポールリカール)でも、何も無いマニクールでもダメだ。パリでやるべきだ」

「カステレはトラフィックの問題で不可能だった。いいや、F1はパリでのグランプリにふさわしい」とブリアトーレは付け加えた。

「必ずしも市街地やエッフェル塔の下でなくても、パリは素晴らしいだろう」

「F1が引き寄せる人々、つまりスポンサーやF1関係者全員を受け入れるだけのホテルのキャパシティがなければならない。誰もがフランスでのグランプリを望んでいる。F1は本当にフランスから消えてしまった」

昨年、F1のCEOであるステファノ・ドメニカリ氏は、フランス政府がF1よりもオリンピックに焦点を当てたいと考えていることを「理解している」と述べた。

「おそらくその後、この問題について再び話し合うための時間がもう少しできるだろう」と彼は昨年中頃にL’Equipeに語った。

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カテゴリー: F1 / F1フランスGP