ニースでのF1グランプリ開催計画に地元住民が反対「税金の無駄遣い」
F1フランスGPをニースのストリートで開催するという計画は初期の障害にぶつかっているという。

ポール・リカールでの現在のF1フランスGP、あるいは象徴的なF1モナコGPでさえも、ニースに移転する可能性があるという報道がなされており、フランス人ドライバーのエステバン・オコンはその計画のサポーターであることを認めている。

「ポール・リカールを失うのは残念だけど、モナコと一緒にニースでF1フランスGPを開催できる解決策を見つけることができれば、それほど悪くはない」とエステバン・オコンはコメント。

しかし、フランスの放送局BMFTVによると、地元の人々の大規模なグループはそれほど満足していないと伝えた。

野党グループは5日前に請願を依頼し、「公的資金の浪費」と「都市の生活水準の破綻」となる「生態学的異常」を嘆く署名者はすでに1000人を超えている。

野党グループを代表するデビッド・ナカシュは、提案された取引の金銭的詳細に「ショックを受けた」と述べている。

「2年前、メトロポリスはル・カステレでのグランプリの助成金に投票した。現在、3年の終わりに、彼らは新しい目的地を探している。運が良ければ、ニース市はそれを歓迎するだろう」とデビッド・ナカシュは語った。

「だが、公的資金の管理という点でそれは衝撃的だ」

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カテゴリー: F1 / F1フランスGP