日産自動車 フォーミュラE
日産自動車は、日産e.damsチームのリザーブドライバー兼テストドライバーの高星明誠と、公式シミュレータードライバーのヤン・マーデンボローがフォーミュラE第2戦マラケシュePrixのルーキーテストに参加したことを発表した。

1月13日(日)に行われたルーキーテストは、フォーミュラE未参戦のドライバーを対象としている。日産e.damsチームからは高星明誠とヤン・マーデンボローが参加し、“Gen2”と呼ばれる新しいフォーミュラEマシンをドライブした。

元GTアカデミーの優勝者ヤン・マーデンボローは、セバスチャン・ブエミがドライブする23号車で1分17秒672というタイムを記録し、総合5番手となった。昨年もマラケシュで行われたルーキーテストに参加した高星明誠は、今回は22号車に乗り、マシン開発にとって重要なテストを行った。

「私たちはマーデンボローと高星のパフォーマンスに大きな感銘を受けました。チリのサンティアゴで行われる次のレースに向けて、彼らの努力は私たちにとって大きなサポートになるでしょう。彼らは昨日の練習、予選、そしてレースを通じてブエミとオリバーが学んだ教訓を生かしました」と日産e.damsチームの監督であるジャンポール・ドリオは語った。

昨年、高星明誠とヤン・マーデンボローはともにSUPER GTのGT500クラスに日産ドライバーとして参戦した。高星は2017年の全日本F3選手権チャンピオンで、マーデンボローは2011年に「バーチャルからリアルへ」をテーマにした日産のGTアカデミープログラムを卒業した後、プロドライバーとしてのキャリアをスタートさせた。今回のルーキーテストの前に、両ドライバーはフランスのル・マンにある日産e.damsチームの本部で、シミュレーターを使った仮想テストを行った。

「高星とマーデンボローは過去に他の多くのカテゴリーと日産車で活躍していましたので、私たちは彼らが良いパフォーマンスを見せることを確信していました。今回のテストはタイムではなく、新しいマシンの継続的な開発とサンティアゴのレースのために、できる限りの準備をすることが求められていました。彼らは日産e.damsチームがテスト兼リザーブドライバー、そしてシミュレータードライバーに2人を選んだ理由をしっかりと示してくれました」と日産グローバルモータースポーツダイレクターであるマイケル・カルカモは語った。

全13戦で争われるフォーミュラE選手権の次戦は、1月26日に南アメリカのチリで開催されるサンティアゴe-Prixとなる。

ヤン・マーデンボロー
「日産e.damsチームのフォーミュラEマシンのドライブを本当に楽しみました。午後になって周回を重ねるにつれ、クルマの限界が分かり、自信をもって走行することができました。もっと良いタイムを出せたとは思いますが、次戦が行われるチリへマシンをダメージのない状態で運ぶことを意識しました。マシンに乗ったのは初めてですが、とても満足しています」

高星明誠
「昨年のルーキーテストで“Gen1”マシンをドライブしたマラケシュのサーキットで、新しい“Gen2”マシンをドライブするのは大変興味深く、素晴らしい経験でした。“Gen2”は“Gen1”よりはるかに速く、ブレーキやタイヤなど、多くの部分で性能が向上しています。今後、日産e.damsのためにテストすることに楽しみにしています」

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カテゴリー: フォーミュラE | 日産