ロビン・フラインス、フォーミュラE開幕戦のクラッシュで手首を骨折
ロビン・フラインスは、フォーミュラEの開幕戦メキシコシティE-Prixでの1周目のノーマン・ナトーとのクラッシュで手首を骨折。次戦ディルイーヤE-Prixを欠場することになりそうだ。

アプトから参戦するロビン・フラインスは、ターン10のシケインでノーマン・ナトーに後ろから追突し、最終的にはウォールで止まり、レース初のセーフティカーを出した。

ロビン・フラインスは病院に運ばれたが、衝撃で左手首を骨折していたことが明らかになった。

「ロビンは左手首を骨折し、ここメキシコで手術を受ける必要がある」とアプトは声明で述べた。

これにより、ロビン・フラインスはサウジアラビアでのダブルヘッダーでベンチに残る可能性が高く、アプトは2週間以内にディルイーヤE-Prixための代役を探す必要がある。

DTMドライバーのケルビン・ヴァン・デル・リンデは、ロビン・フラインスがレースに出場する場合にドライブする最有力候補であると理解されているが、パワートレインパートナーのマヒンドラには、リザーブドライバーとしてF2のレースウィナーであるユアン・ダルバラが名を連ねている。

チームプリンシパルのトーマス・ビアマイヤーは、アプトがグリッド上の競合他社に「6~8週間遅れている」と考えており、ロビン・フラインスの怪我はアプトチームをさらに後退させるだろう。

ロビン・フラインスは、レース中のノーマン・ナトーとの衝突についての彼の責任を調査されましたが、スチュワードはそれがレースインシデントであると見なし、それ以上の行動を取ることを選択しなかった。

Gen3ルールの開始に向けて1年間フォーミュラEを離れていたチームメイトのニコ・ミュラーは、14位でフィニッシュした。。

ニコ・ミュラーは、18番グリッド、ロビン・フラインンスは19番グリッドと予選グループでタイムシートの最下位に近くでフィニッシュ。両方のセッションでそれぞれ20位と21位であった2つの困難なプラクティスセッションから続いてのパフォーマンスだった

ロビン・フラインスは、エンビジョンで4年間過ごした後、アプトに移籍。ニコ・ミュラーとはDTMで3年間アウトのチームメイトであり、旧クラス1規定の下でチームのアウディ RS5を運転していた。

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カテゴリー: F1 / フォーミュラE / ロビン・フラインス