ジャンカルロ・フィジケラ VJM02 初走行
ジャンカルロ・フィジケラは、フォース・インディア VJM02の第一印象が嬉しい「驚き」だったと語る。

1日にヘレスでVJM02の初テストを行ったフォース・インディア。フィジケラによって行われたVJM02の初テストは、いくつかのメカニカルトラブルによって損なわれたが、フィジケラは、マシンが前作より進歩を遂げており、そのポテンシャルを楽天的に感じる多くの理由があると考えている。

「今日31周しか走れなかったことには、特に他チームと比較して準備が遅れたので、出来る限り多くのものを得ることが重要なので少しフラストレーションは感じている」

「でも、かなり驚いたし、今日のマシンの挙動の感覚には満足している。非常に有望だし、ブレーキング時やハイスピードコーナーでのスタビリティにも、より一貫性が感じられた」

「もう少しトラクションを改善させる必要があるし、数ラップの後でオーバーステアになったけど、これは他のチームも同じように抱えていた問題だ。ラップタイムは良いし、1セットのニュータイヤでそれを出せたのでかなり満足している。これよりはもっと良くなることはわかっている」

「他のドライバーとそんなに離れていないし、明日や後日、マシンをもう少し改善させて、信頼性に集中して、もっと多くのラップを重ねることを楽しみにしている」

フィジケラは明日もマシンでのテストを続け、火曜日からはエイドリアン・スーティルがテストを引き継ぐ予定となっている。

主要諸元表:フォース・インディア VJM02

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カテゴリー: F1 / ジャンカルロ・フィジケラ / フォース・インディア