2014年 F1カレンダー 正式発表:全19戦の開催で確定

2013年12月5日
F1 2014年カレンダー
2014年のF1カレンダーをFIAが正式発表。暫定カレンダーから韓国、ニュージャージー、メキシコが消え、全19戦の開催で確定した。

パリで開催された世界モータースポーツ評議会後、FIAは、2014年のF1カレンダーを正式発表。4年間開催されていたF1韓国GPが姿を消し、また9月の暫定カレンダーで注釈付きで掲載されていたニュージャージーとメキシコの2014年の開催は見送られることになった。

F1:2014年から2回のピットストップを義務化の方向

2013年11月29日
F1 ピットストップ
F1は、2014年から2回のピットストップを義務化する方向で議論が進められている。

AUTOSPORT によると、タイヤ規約の微調整の詳細が、来月のF1戦略グループ会議の議題として挙げられているという。

この規約変更が、F1委員会と世界モータースポーツ評議会で承認された場合は、ドライバーはレース中に2回のピットストップを義務付けられることになる。

F1、“ポールポジション・トロフィー”の導入を検討

2013年11月29日
FIA Pole Man of the Year in F1
FIAは、2014年シーズンからF1に“ポールポジション・トロフィー”を導入することを予定している。

AUTOSPORT によると、先月の戦略グループ会議で、ポールポジションを獲得したドライバーに選手権ポイントを与えるべきかどうかが議論されたという。

だが、ポイント構造の変更については、多くのチーム代表が反対したため、FIA会長ジャン・トッッドは代わりに“FIA Pole Man of the Year in F1”トロフィーの作成を提案した。

ニュージャージーとメキシコ、2014年のF1カレンダーから外れる?

2013年11月3日
2014年 F1カレンダー
2014年のF1カレンダーからニュージャージーとメキシコが外れる可能性が高いと AUTOSPORT が報じた。

9月の世界モーポーツ評議会後、22戦からなる2014年の暫定F1カレンダーが公表されたが、カレンダーのオーバーホールを準備しているという。

情報源によると、ニュージャージーとメキシコは、トラックの準備により多くな時間が必要であり、最終版のカレンダーには載っていないという。

ナイジェル・マンセル、2014年の最低重量制限を批判

2013年10月21日
F1 最低重量制限
ナイジェル・マンセルは、2014年にF1に導入される新しい最低重量制限を“標準体型より大きなドライバーに対する差別”だと批判した。

今年の重量制限はドライバーとマシンの重さを合わせて642kgが最低ラインに定められているが、2014年には48kg増加される。だが、新しいエンジン規約によってパワーユニットが従来よりも重くなるため、体格の大きなドライバーたちにとって不利になることは変わらない。

F1チーム、単独燃料サプライヤーへの動きに反対

2013年10月2日
F1 燃料 サプライヤー
F1のトップチームは、単独燃料サプライヤーを指名する動きに反対している。

先週、締結が発表された新コンコルド協定では、将来的に燃料の供給元を単独サプライヤーにする道が開かれていることが判明した。

FIAは声明の中でタイヤと燃料のサプライヤーについて「入札プロセスの実行を管理する」とし、バーニー・エクレストンに「潜在的なサプライヤーとの商業的な交渉を行う権利がある」と言及した。

新コンコルド協定、FIAに270億円をもたらす契約内容

2013年10月1日
新コンコルド協定
新コンコルド協定によって、バーニー・エクレストンはFIAに約1億7000万ポンド(約270億円)を譲り渡したと報じられている。

先週、FIAとフォーミュラ・ワン・グループは、2013年から2012年までのコンコルド協定を締結したことを発表した。

FIAは「この合意は、調整的な役割を進め、モータースポーツで引き受ける強化された役割を反映するために大幅に改善された財政手段をFIAに供給する」と声明で述べている。

2014年 暫定F1カレンダー 発表:全22戦の開催

2013年9月28日
2014年 F1カレンダー
2014年のF1カレンダーが、FIA世界モータースポーツ評議会の終了後に発表された。

暫定版には含まれなかったニュージャージーを舞台とするF1アメリカGPがモナコGPとカナダGPの間に入り、トリプルヘッダーとなった。だが、カレンダーには暫定のマークがついており、F1メキシコGPと同様にトラックの承認が必要となる。また、F1韓国GPも契約上の理由から暫定となっている。

FIA、ピレリの2014年のF1タイヤ供給を承認

2013年9月28日
ピレリ
FIAは、ピレリが2014年もピレリがF1のタイヤサプライヤーとして残ることを発表した。だが、新コンコルド協定のもと、今後はタイヤと燃料の供給者を選ぶ入札プロセスは変更される。

ピレリは、FOMやF1チームとの契約を済ませており、供給続行に自信をみせていた。

FIAは、世界モータースポーツ評議会の後、ピレリのF1タイヤ供給を正式に承認。10月1日(火)にはF1チームに2014年タイヤについての情報が公開される。
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