FIA(国際自動車連盟)の2019年10月のF1情報を一覧表示します。
FIA 「フェルスタッペンの裁定は記者会見の発言がきっかけではない」
2019年10月28日
F1レースディレクターのマイケル・マシは、F1メキシコGPのマックス・フェルスタッペンが予選終了後の記者会見でイエローフラッグで減速しなかったと発言したことが、調査とペナルティに繋がったとの見方を否定した。
マックス・フェルスタッペンは、F1メキシコGPの予選でトップタイムを記録したが、Q3の最後のアタックでバルテリ・ボッタスがクラッシュした現場で提示されていたイエローフラッグを無視したことに対して3グリッド降格ペナルティを科せられ、ポールポジションを失った。
マックス・フェルスタッペンは、F1メキシコGPの予選でトップタイムを記録したが、Q3の最後のアタックでバルテリ・ボッタスがクラッシュした現場で提示されていたイエローフラッグを無視したことに対して3グリッド降格ペナルティを科せられ、ポールポジションを失った。
F1 | 2020年から決勝スタートタイヤのルール変更を検討
2019年10月27日
FIA(国際自動車連盟)は、全F1チームが同意すれば、Q3に進出したドライバーは決勝レースをQ2でタイムを記録したタイヤでスタートするというルールを撤廃することを計画している。
元々、このルールは、トップ10ドライバーが後方グリッドのドライバーよりも柔らかく耐久性の低いタイヤでスタートする仮説に基き、レースでの状況を複雑にすることを目的に導入された。
元々、このルールは、トップ10ドライバーが後方グリッドのドライバーよりも柔らかく耐久性の低いタイヤでスタートする仮説に基き、レースでの状況を複雑にすることを目的に導入された。
山本尚貴のF1スーパーライセンス発行は特別措置 / F1日本GP
2019年10月18日
FIA(国際自動車連盟)は、山本尚貴がF1日本GPのプラクティスに参加するために特別措置をとってF1スーパーライセンスを発行した。
ホンダが支援する山本尚貴は、SUPER GTとスーパーフォーミュラの2冠を達成していたものの、実際にはF1スーパーライセンスを取得するためのライセンスポイントを満たしていなかった。今年から1つのチャンピオンシップのポイントだけが有効になったことも原因かもしれない。
ホンダが支援する山本尚貴は、SUPER GTとスーパーフォーミュラの2冠を達成していたものの、実際にはF1スーパーライセンスを取得するためのライセンスポイントを満たしていなかった。今年から1つのチャンピオンシップのポイントだけが有効になったことも原因かもしれない。
FIA、シャルル・ルクレールの10秒ペナルティの声明で記載ミス
2019年10月16日
FIA(国際自動車連盟)は、F1日本GPでのシャルル・ルクレールの10秒ペナルティに関する最初の声明で記載ミスをしていたことを明確にした。
シャルル・ルクレールは、F1日本GPのオープニングラップでのマックス・フェルスタッペンとの接触に5秒、その後、フロントウイングが破損した安全ではないマシンで走行したとして10秒と合計15秒のタイム加算ペナルティを科せられて6位から7位に降格した。
シャルル・ルクレールは、F1日本GPのオープニングラップでのマックス・フェルスタッペンとの接触に5秒、その後、フロントウイングが破損した安全ではないマシンで走行したとして10秒と合計15秒のタイム加算ペナルティを科せられて6位から7位に降格した。
FIA、異議申し立てを受けてルノーのF1マシンのパーツを押収
2019年10月15日
FIA(国際自動車連盟)は、レーシング・ポイントF1チームによるルノーのF1マシンのブレーキバイアスシステムの違法性についての異議申し立てを受け、ルノーのF1マシンのパーツを押収し、調査を開始した。
F1日本GPの決勝レース後、レーシングポイントは、ルノーの“プリセットラップディスタンスディペンデントブレーキバイアスアジャストメントシステム”が違法であるとの異議が申し立てを行い、両チームの代表者がスチュワードに召集された。
F1日本GPの決勝レース後、レーシングポイントは、ルノーの“プリセットラップディスタンスディペンデントブレーキバイアスアジャストメントシステム”が違法であるとの異議が申し立てを行い、両チームの代表者がスチュワードに召集された。
FIAとFIM、モータースポーツの安全性向上のために協力
2019年10月9日
F1の統治機関であるFIA(国際自動車連盟)とMotoGPの統治機関であるFIM(国際モーターサイクリズム連盟)は、モータースポーツの安全性向上のためにタッグを組み、今後、多くの安全プロジェクトに取り組んでいくことを発表した。
現在、2つの統治期間は、トラックリミット、縁石、アスファルトのランオフエリアを含めたサーキット使用のためのペイントの新たな規格を開発するために協力している。
現在、2つの統治期間は、トラックリミット、縁石、アスファルトのランオフエリアを含めたサーキット使用のためのペイントの新たな規格を開発するために協力している。
F1 | 2020年のF1カレンダーが確定 … 史上最多の22戦で開催
2019年10月5日
F1は、2020年のF1世界選手権のカレンダーが確定。2020年シーズンのF1は史上最多の22戦で争われる。10月4日に開催されたFIA世界モータースポーツ評議会で承認された。
2020年のF1世界選手権は史上最多の22戦で構成させる。10戦はヨーロッパ、7戦はアジア、4戦がアメリカ、1戦がオーストラリアで開催される。
2020年のF1世界選手権は史上最多の22戦で構成させる。10戦はヨーロッパ、7戦はアジア、4戦がアメリカ、1戦がオーストラリアで開催される。
FIA、スチュワード批判のハースF1チーム代表の処罰を検討
2019年10月2日
FIA(国際自動車連盟)は、F1ロシアGPのスチュワードを批判したハースF1のF1チーム代表ギュンター・シュタイナーの処罰を検討している。
F1ロシアGPでは、ケビン・マグヌッセンがコース合流の方法について5秒加算ペナルティを科せられた。これに対し、レース後の無線でギュンター・シュタイナーは“馬鹿で愚かなスチュワード”だと非難していた。
F1ロシアGPでは、ケビン・マグヌッセンがコース合流の方法について5秒加算ペナルティを科せられた。これに対し、レース後の無線でギュンター・シュタイナーは“馬鹿で愚かなスチュワード”だと非難していた。
F1レースディレクター 「チームオーダーはF1の一部」
2019年10月1日
FIA(国際自動車連盟)は、F1ロシアGPで物議を醸したフェラーリのチームオーダーに介入することはない。
フェラーリはレース前の取り決めとしてスタートでポールポジションのシャルル・ルクレールが3番グリッドのセバスチャン・ベッテルにターン2までにスリップストリームを与えて1-2体制を築く作戦を立てた。
フェラーリはレース前の取り決めとしてスタートでポールポジションのシャルル・ルクレールが3番グリッドのセバスチャン・ベッテルにターン2までにスリップストリームを与えて1-2体制を築く作戦を立てた。