山本尚貴のF1スーパーライセンス発行は特別措置 / F1日本GP
FIA(国際自動車連盟)は、山本尚貴がF1日本GPのプラクティスに参加するために特別措置をとってF1スーパーライセンスを発行した。

ホンダが支援する山本尚貴は、SUPER GTとスーパーフォーミュラの2冠を達成していたものの、実際にはF1スーパーライセンスを取得するためのライセンスポイントを満たしていなかった。今年から1つのチャンピオンシップのポイントだけが有効になったことも原因かもしれない。

また、山本尚貴は、フリープラクティス限定のF1スーパーライセンスの条件となる“代表的なF1カーで常にレーシングスピードで少なくとも300kmの走行”も満たしていなかった。

しかし、F1レースディレクターを務めるマイケル・マシは、FIA世界モータースポーツ評議会で、フラクティス限定ではないF1スーパーライセンス発行の資格があると判断したとし、日本の観客の前で金曜フリー走行で山本尚貴がトロロッソ・ホンダ STR14を運転できるように例外を設けた。

「事実上、決定を下せる唯一の機関である世界モータースポーツ評議会の決定だった。先週開催された」とマイケル・マシは語った。

「スーパーフォーミュラの最終ラウンドは2週間後だ。たとえ彼がそのイベントに出場しなかったとしても、スーパーライセンスを付与するのに十分なスーパーライセンスポイントが残っていたはずだ」

「そのため、2週間のタイミングが彼に対して効果的だった。その結果、世界モータースポーツ評議会は、その事実のためにスーパーライセンスを発行するという決定を下した」

「フリープラクティス限定ライセンスの条件である“300kmを走行しなければならない”という規則は、彼がフリープラクティス1に出走するにあたっては適用されるものではない。当然、フリープラクティス限定スーパーライセンスを取得する場合は事前にF1マシンで300kmを走行しなければならなかった」

山本尚貴は、チームのレギュラードライバーであるダニール・クビアトの0.1秒差でセッションを終えて感銘を与えた。

ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は、山本尚貴の走行について「彼は良い仕事をしましたし、エンジニアに有益なフィードバックを提供することができました。個人的な観点では、F1で日本人ドライバーと日本語で話すのは楽しかったです!」と語った。

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カテゴリー: F1 / ホンダF1 / FIA