FIA(国際自動車連盟)の2019年07月のF1情報を一覧表示します。

F1ドイツGP | フェラーリのアンセーフリリースが罰金のみは妥当?

2019年7月31日
F1
F1ドイツGPの決勝レースで、フェラーリがシャルル・ルクレールをアンセーフリリースした件が罰金のみで処理された件が論争となっている。

ウエットレースとなったF1ドイツGPの決勝で、シャルル・ルクレールは他のドライバーと同様に3周目にフルウェットからインターミディエイトに交換するためにピットイン。しかし、フェラーリがリリースした際にロマン・グロージャン(ハース)が迫っており、接触を避けるために急ブレーキを踏まざるを得なかった。

F1レースディレクター、物議のホッケンハイムのランオフは「問題なし」

2019年7月31日
F1
F1レースディレクターを務めるマイケル・マシは、ホッケンハイムの最終区間のランオフエリアは問題ないとの見解を示した。

今季初のウエットレースとなったF1ドイツGPでは、多くのドライバーがターン16/17のランオフエリアで犠牲となった。フェラーリのシャルル・ルクレールはその区間の舗装は“容認できない”と批判している。

F1 「劣化の激しいタイヤをピレリに要求したのは間違いだった」

2019年7月22日
F1
F1の上層部は、デグラデーション(性能劣化)の高いタイヤをピレリに要求したのは間違いだったと認めており、2021年のF1タイヤはドライバーが長くプッシュできる方向へと転換が図られるようだ。

FIAとF1のオーナーであるリバティ・メディアは、F1をより魅力的なレースにして、人気を高めることを目指して、2021年以降のレギュレーション変更に着手している。

F1レースディレクター 「スチュワードの裁定基準を寛容にした事実はない」

2019年7月21日
F1
F1レースディレクターを務めるマイケル・マシは、F1イギリスGPでドライバーたちのバトル時のアクションについて寛容になるように特別な指示があったとの見方を否定した。

最近、レースにおけるドライバーのアクションには厳しい裁定が下されて論争を生んでいた。F1カナダGPではトップでチェッカーを受けたセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がコースアウトした際の合流方法が危険だったとして2位に降格。

女性レース「Wシリーズ」がF1スーパーライセンスポイントの付与対象に

2019年7月19日
Wシリーズ F1
女性ドライバーのみで争われる国際レーシングシリーズ『Wシリーズ』が、F1スーパーライセンスポイントの対象カテゴリーとなることが明らかになった。

F1でレースをするためにはスーパーライセンスを取得することが必要であり、そのためにドライバーは過去3シーズンで40ポイントの“スーパーライセンスポイント”を獲得しなければならない。

F1 | 2021年F1レギュレーションの具体的なビジョンを発表

2019年7月18日
F1
F1とFIA(国際自動車連盟)は、2021年のF1レギュレーションについての具体的なビジョンを明らかにした。

当初、2021年のF1レギュレーションについては6月に発表される予定だったが、詳細を明確化し、磨き上げるために最終期限を10月まで延期した。

マイケル・マシ、2019年シーズン終了までF1レースディレクターを継続

2019年7月18日
F1 マイケル・マシ
マイケル・マシは、2019年シーズン終了までFIAのF1レースディレクターの役割を継続する。

オーストラリアのスーパーカーの副レースディレクターを務めていたマイケル・マシは、2019年の開幕戦オーストラリアGP直前にチャーリー・ホワイティングが急逝するまで、副レースディレクターとして働いていた。

FIA会長ジャン・トッド、F1に給油の復活を求める

2019年7月17日
F1
FIA会長のジャン・トッドは、F1のショーを改善する要素の一環として、2021年に給油を復活させることを検討するよう求めている。

2021年にF1レギュレーションは大幅なレギュレーション変更が導入される予定となっており、今年10月に確定することになっている。大枠は合意に至っているが、今後数カ月で多くの修正が行われることになる。
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