ペドロ・デ・ラ・ロサ、フェラーリでのキャリアは白煙でスタート
2013年2月8日

フェラーリの開発ドライバーに就任したペドロ・デ・ラ・ロサは、ヘレステスト最終日にフェリペ・マッサからF138のステアリングを引継いだ。
しかし、イントスレーションラップの2周目にF138から白煙が上がり、ターン7とターン8の間でストップ。ペドロ・デ・ラ・ロサは白煙の雲のなかでF138を降りた。
フェリペ・マッサ(フェラーリ):F1ヘレステスト3日目
2013年2月8日

フェリペ・マッサ(フェラーリ)
「とても重要な3日間だった。今から開幕戦のオーストラリアまでの取り組んでいかなければならない開発作業に集中するには、チームにとって適切な方向性を見いだすことが重要だからね。そのためにも有益な3日間だったと思っている」
フェリペ・マッサ(フェラーリ):F1ヘレステスト2日目
2013年2月7日

フェリペ・マッサ (フェラーリ)
「今日は空力面とエキゾーストに100%集中した。午前中は安定したスピードでの走行して様々な空力ソリューションを分析するために時間を使いたかったのでアタックラップはやらなかった」
フェリペ・マッサ(フェラーリ):F1ヘレステスト初日
2013年2月6日

フェリペ・マッサ (フェラーリ)
「第一印象は間違いなくポジティブだ。期待していたほど多くは走れなかったけど、新車をテストしているときは普通のことだ。このようなトラクションがかなり物を言って、タイヤがそれを感じるトラックでは、クルマのバランスに関する限りはポジティブなフィーリングが得ることができた」
【動画】 フェラーリ F138 新車発表会
2013年2月2日

発表会には、フェルナンド・アロンソ、フェリペ・マッサ、リザーブドライバーのペドロ・デ・ラ・ロサ、育成ドライバーのジュール・ビアンキといったドライバー陣、技術スタッフが参加。フェラーリ会長のルカ・ディ・モンテゼーモロがスピーチを行った。
フェラーリ F138、リア周りに“過激なソリューション”
2013年2月2日

フェラーリは1日(金)にマラネロで2013年F1マシン「F138」を発表。当然発表会では披露されたマシンは、ディテールは隠されていたが、プルロッド式を継続したサスペンション周りのレイアウトに改善がみられている。
ロリー・バーン、フェラーリの2014年F1マシンに関与
2013年2月2日

かつてフェラーリのチーフデザイナーを務め、ロス・ブラウン、ミハエル・シューマッハとともにフェラーリの黄金期を築きあげたロリー・バーンは、1日(金)にマラネロで開催されたF138の発表会に姿をみせた。
ロリー・バーンは、新しいV6エンジンが導入される2014年F1マシンに「全力で取り組んでいる」と Auto Motor und Sport に語った。
フェラーリ、化粧パネルの採用は「パフォーマンス面と見た目の良さ」
2013年2月2日

2012年は大部分のチームが段差ノーズを採用したが、特にフェラーリ F2012が発表された際にそのルックスは酷評された。
マシンの概観への反応を受け、FIAは2013年からチームが段差ノーズ部分に“構造的に無関係”なカバーを装着することを許可した。
フェルナンド・アロンソ 「ヘレステスト不参加は正しい判断」
2013年2月2日

ヘレステストには、フェリペ・マッサとペドロ・デ・ラ・ロサだけが参加し、フェルナンド・アロンソが新車F138をドライブするのは2月中旬のバルセロナテストが初めてとなる。