フェラーリF1、高速セクションでノーズ先端にくぼみができる“不具合”
フェラーリF1は、バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われたF1プレシーズンテスト初日の午前中、いつもとは違う問題を発見した。

テスト初日のオープニングセッションでペースを上げていたにもかかわらず、SF-23のノーズコーンに異常な欠陥が発見された。高速セクションで、カルロス・サインツのフェラーリ・フロントウイングが変形しているように見えるという問題が早くも発見された。

高速走行時(つまり空力的な負荷が大きい時)、ノーズコーン中央に“くぼみ”ができていた。

ソーシャルメディアでは「可変デバイス」だと騒ぎになったが、逆にドラッグが増すことにメリットはない。

この問題について質問されたフェラーリは、車体のたわみは意図的なものではなく、ノーズコーン内側の支持構造不足によるものであることを確認した。

また、この問題は改善され、この先も現れることはないだろうと確認した。

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ