フェラーリF1 「カルロス・サインツの加入で新たなサイクルに乗り出す」
フェラーリF1チームは、カルロス・サインツと2021年と2020年の2年契約を結んだことを発表した。

フェラーリは5月12日(火)にセバスチャン・ベッテルと2020年以降の契約を更新しないことを発表。後任には様々な憶測が流れたが、チームは2024年まで契約を結んでいるシャルル・ルクレール(22歳)のパートナーにカルロス・サインツ(25歳)を選んだ。

2021年のF1世界選手権からフェラーリは20代というチーム史上最も若いドライバーペアでタイトル奪還を目指す。

フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは「カルロスが2021年の選手権からスクーデリア・フェラーリに参加することを発表できて嬉しく思う。すでに5シーズンを経験し、カルロスは非常に才能があることが証明しており、技術的能力と我々のファミリーに理想的に適合する資質を見せてきた」とコメント。

「我々はF1のトップに返り咲くことを目標として新しいサイクルに乗り出した。突然の変更による現在の財政的・規制的状況を鑑みれば、困難な長い道のりになるだろう。そして、この挑戦は、これまでとは異なる方法で取り組む必要がある」

「才能と個性を持ったシャルルとカルロスというスクーデリアの過去50年間で最も若いドライバーペアは、我々が設定した目標に到達するための最高の組み合わせになると信じている」

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ / カルロス・サインツJr.