ジェームス・アリソン
フェラーリのチーム代表マウリツィオ・アリバベーネは、テクニカルディレクターのジェームス・アリソンがルノーに移籍するとの噂を否定。そのような憶測は“敬意に欠けている”と非難した。

F1カナダGP週末、ジェームス・アリソンのルノー移籍に関する噂が飛び交った。

ジェームス・アリソンは、2013年末にルノーを離れてフェラーリに勧誘しており、噂が事実なら古巣への復帰ということになる。

ルノーは、エンストンを拠点とするF1チームを再建すべくリクルート活動に取り組んでおり、ジョームズ・アリソンは主要ターゲットの一人だとされている。

報道では、ジェームス・アリソンは3月に妻を亡くしており、個人的な環境の変化がフェラーリにとどまるか、移籍するかの決断に影響するのではないかと伝えている。

マウリツィオ・アリバベーネは、そのような憶測が真実でないだけでなく、敬意を欠いていると非難した。

「唯一、言えるとすれば、それは事実ではないということだ。ジェームスは我々のテクニカルディレクターだ。彼が経験したこと・・・ジェームスが体験したことを他の誰かが経験することのないよう願っている」

「我々全員が彼についているし、彼も我々と共にいる。それが一番大事なことだ。だからこそ、この数日、彼にまつわる話題が取り沙汰されたことは敬意を欠いているのではないだろうか。そう言わなければならないことを申し訳なく思う」

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ