フォース・インディア、VJM06を2月1日に発表

2012年12月19日
フォース・インディア VJM06
フォース・インディアは、2013年F1マシン「VJM06」を2月1日(金)に発表することを明らかにした。

フォース・インディア VJM06の発表は、2012年と同じくシルバーストンで行われるとみられている。

フォース・インディアは、まだ2013年のドライバーラインナップを発表していないが、ポール・ディ・レスタの残留は確実とされている。

2012年F1、最速マシンはマクラーレン MP4-27

2012年12月6日
マクラーレン MP4-27
2012年シーズンのF1で一貫して速いマシンを持っていたのはマクラーレンだったことが分析によって明らかになった。

Speed Weekによると、最終的にタイトル争いはレッドブルとフェラーリのものになったが、シーズン全20戦の平均レースラップではマクラーレンが一貫して速いマシンを持っていたと報じている。

F1チーム、2013年に段差ノーズをカバーで覆えることで合意

2012年9月18日
F1 段差ノーズ 2013年
F1チームは、2013年にデザイナーが段差ノーズをカバーで覆うことを認めように規約を変更することに合意した。

今年、12チーム中10チームが採用する段差ノーズを搭載したマシンの外観は開幕戦から話題を呼び、ファンの反応はネガティブだった。

段差ノーズは、真正面もしくはサイドからの衝撃からドライバーを保護することを目的とした2012年の規約によって生まれたものだが、結果としてマクラーレンとマルシャを除く全チームが段差ノーズを採用した。

F1エンジン供給元、V6ターボエンジンのテストを本格化

2012年8月14日
F1 エンジン
F1エンジン供給元3社は、2014年からF1に導入されるV6ターボエンジンの本格的なテストを開始している。

2014年からF1には1.6リッター V6ターボエンジンが導入される。

エンジン規則変更に合わせてF1参戦を表明していたPUREは、資金面の問題によりもはや稼働しておらず、現在HRTとマルシャにエンジンを供給しているコスワースも新規則が適用される前にF1から撤退する可能性が高いとみられている。

2014年F1、新V6ターボと現行V8エンジンが混在?

2012年8月12日
2014 F1 エンジン
2014年のF1グリッドは、V6ターボエンジンとV8自然吸気エンジンが混在することになるかもしれない。

2014年からF1には新しいV6ターボエンジンが導入される予定だが、新規参入予定だったPUREが経営危機に陥っており、コスワースもF1撤退が予想されている。

そうなると、エンジン供給元がフェラーリ、ルノー、メルセデスの3社だけとなり、新しいV6エンジンが全チームに行き渡わない可能性がある。

F1チーム、2013年からダブルDRSの禁止に同意

2012年7月31日
ダブルDRS
F1チームは、2013年からダブルDRSを非合法にするよう規約を変更することに合意。ダブルDRSが禁止されることになった。

メルセデスが今シーズンに導入したダブルDRSは、DRSと連動してエンドプレートに設けられた穴から空気を流し、フロントウイングをストールさせることでバランスを改善し、スピードを増加させるとされている。

段差ノーズ、排除解決案はカバーだけでほぼ採用されず?

2012年7月13日
F1 段差ノーズ
2013年もF1マシンの段差ノーズは消えないかもしれない。

今年、マクラーレンとマルシャを除く全てのチームが、安全性を理由に改訂されたレギュレーションによる産物である段差ノーズを採用している。

今週、FIAのチャーリー・ホワイティングが、今年のマシンの外観に関する「ファンの不満に気づいている」と述べ、段差ノーズの廃止が検討されていると報じられた。

F1マシンの塗装:ロータス Q&A

2012年5月1日
F1マシン 塗装
ロータスF1チームのコンポジットチームが、F1マシンの塗装、再塗装について語った。

E20は、トラック上で常にシミひとつない状態に見えます。一般的な市販車と比較して、F1カーに用いられる塗装はどれくらい違うものなのですか?
塗装自体は、実はそれほど違いません。まさに標準的な市販車で使われている2液エポキシです。主要な違いは使われる量にあります。我々は重量を徹底して最低限に抑えるために、素晴らしいフィニッシュを提供できるようペイントショップ施設ができるポテンシャルの限界まであらゆる努力をしています。

2012年のF1勢力図、キーワードは新ピレリタイヤの使い方

2012年3月29日
2012年 F1 勢力図
2012年シーズンのF1は2レースを終えたが、まだ勢力図を語ることはできない。実際、多くのメディアが混乱している。

セパンが土砂降りになるまで、フェラーリはかなり苦戦を強いられており、Turun Sanomat は、フェラーリにとってもフェルナンド・アロンソの劇的な優勝は「最大のミステリー」だと報じている。
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