F1オランダGP FP1:ノリス首位でマクラーレンが1-2 角田裕毅16番手

夏休み明けの最初のセッションは乾燥したものの風の強いコンディションで幕を開け、ニコ・ヒュルケンベルグを先頭に多くのマシンがコースイン。ピレリがF1世界選手権500戦目を迎える節目の週末となる。序盤はほとんどのドライバーがミディアムタイヤで周回を開始し、路面状況を探った。
ルイス・ハミルトンが最初の波乱を呼び、360度スピンを喫してイエローフラッグを誘発。「全輪にフラットスポットができた」と無線で報告した。その後もアクションが続き、角田裕毅がコースオフ、さらにキミ・アントネッリがターン9でグラベルにストップして赤旗中断となった。
セッション再開後、残り40分の時点でマックス・フェルスタッペンが暫定トップに浮上するも、ノリスが1分10秒278を記録しマクラーレンがワンツー体制に。後半はソフトタイヤによるアタックが進み、ピアストリが差を0.292秒に縮めた一方で、アストンマーティンのフェルナンド・アロンソが3番手、ウィリアムズのアレクサンダー・アルボンとメルセデスのジョージ・ラッセルが続いた。
セッション終盤は再びミディアムタイヤに戻してロングラン走行が行われ、雨予報を見据えた準備が進んだ。ストロールは角田のスローペースに遭遇して無線で不満を訴える場面もあったが、最終的に3番手に入った。
トップタイムはノリスの1分10秒278で変わらず、ピアストリが2番手、ストロールが3番手。アロンソが4位、アルボンが5位、フェルスタッペンが6位となった。母国ファンの前で走行したフェルスタッペンはセッション後、ターン1で練習スタートを試みた際にグラベルにはまり、波乱の締めくくりとなった。
ラッセルが7位、カルロス・サインツ(ウィリアムズ)が8位、ガブリエル・ボルトレト(キック・ザウバー)が9位、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)が10位でトップ10を形成。レーシングブルズのリアム・ローソンとアイザック・ハジャーが11位と12位、13位にヒュルケンベルグが入った。フェラーリ勢は14位ルクレール、15位ハミルトンと低迷し、ルクレールは「全然ダメだ」と不満を口にした。
角田裕毅は16位にとどまり、ハースのエステバン・オコンが17位、アルピーヌのフランコ・コラピントが18位、ハースのオリー・ベアマンが19位。赤旗原因となったアントネッリは20位で走行を終えた。
初日の1時間を終えた各チームは収集したデータを精査し、現地時間16時からのフリー走行2回目に備える。

2025年F1 オランダGP フリー走行1回目 結果・ラップタイム
1.ランド・ノリス(マクラーレン) - 1分10秒2782.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) - 1分10秒570
3.ランス・ストロール(アストンマーティン) - 1分10秒779
4.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) - 1分10秒841
5.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) - 1分11秒171
6.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) - 1分11秒218
7.ジョージ・ラッセル(メルセデス) - 1分11秒386
8.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ) - 1分11秒458
9.ガブリエル・ボルトレト(ザウバー) - 1分11秒509
10.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) - 1分11秒613
11.リアム・ローソン(レーシングブルズ) - 1分11秒753
12.アイザック・ハジャー(レーシングブルズ) - 1分11秒772
13.ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー) - 1分11秒875
14.シャルル・ルクレール(フェラーリ) - 1分11秒951
15.ルイス・ハミルトン(フェラーリ) - 1分11秒960
16.角田裕毅(レッドブル) - 1分12秒126
17.エステバン・オコン(ハース) - 1分12秒144
18.フランコ・コラピント(アルピーヌ) - 1分12秒276
19.オリバー・ベアマン(ハース) - 1分12秒564
20.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス) - 1分14秒275
カテゴリー: F1 / F1オランダGP