F1 イタリアGP 予選

FORMULA 1 GRAN PREMIO D'ITALIA 2015

1位:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
「フェラーリは素晴らしい仕事をした。彼らはここで非常に近いし、楽しい戦いになるだろう。自分のラップに関しては、良かったけど、完璧ではなかった。スパの予選ラップの方が間違いなく良かったね。でも、週末を通してクルマの感触はいいし、クルマはいつものようにファンタスティックだ。ガレージのスタッフは、プラクティス後にニコのクルマを戻すために素晴らしい仕事をした。何が問題だったのかはわからないけど、明日に関しては心配していない。ポールはいつだって素晴らしい気分だけど、ターン1までの距離は長いし、フェラーリはスタートが強い。去年は良いスタートが切れなかったし、必死に戦わなければならなかった。まだ何も完了してはいない。ロングランのシミュレーションで力強いペースを示していたので、明日のレースでもそれを維持できることを願っている」

2位:キミ・ライコネン (フェラーリ)
「一年でベストな予選だったし、チーム全員、そして僕たちを応援してくれている人々のために嬉しく思う。僕たちにとって完璧なタイミングだ。もちろん、全てのレースでこのような良い結果を出したいけど、ひとつ選ばなければならないとすれば、それはここだ。今日は良い一日だったし、レースにむけて良いチャンスを与えてくれたけど、明日僕たちが全員を倒せるというわけではない。僕たちは良い仕事をする必要がある。僕たちは自分たちの弱点をわかっていたし、このトラックのレイアウトをわかっていたので、ちょっと驚きだったけど、全てがうまく機能いたし、予想していたよりもメルセデスに近づいていた。明日どうなるかを言うのは不可能だ。もちろん、僕たちの目標は良いスタートを切って、1コーナーに安全に入り、最大限の仕事をすることだ。挑戦できることを願っている。ベストを尽くして、どのような結末になるか見てみるつもりだ」

3位:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
「とても満足している。レズモのひとつ目でちょっとミスをしてしまったので完全にではないけどね。でも、チームにとって素晴らしい結果だ。明日は素晴らしいポジションにいる。今日メルセデスにかなり近づけたのはちょっといた驚きだったけど、明日は様子を見てみなければならない。彼らがレースでとても強いことはわかっているし、優勝したけれあ、彼らを倒さなければならない。でも、ティフォシのパワーによって僕たちはサプライズを起こせるかもしれない。僕にとって、今年は以前のここでの年と比較して非常に異なる。走っているときに人々が拍手して声援を送ってくれるのがわかるし、プッシュして、応援してくれるのがわかる。素晴らしいことだ。トラック内外に非常に多くのファンがいる。僕たちにとってはカレンダーで最も特別なレースだ」

4位:ニコ・ロズベルグ (メルセデス)
「まず何より、クルマを予選に間に合わせてくれたガレージのスタッフに心から感謝したい。良いセッションだったし、自分のラップはかなりいいと感じていた。でも、残念ながら、FP3でのトラブルによって、すでに5回のレース週末で使用した古エンジンを走らせなければならなかったし、パワーが少し足りなかった。それによってレースでもちょっと遅いかもしれないので、明日はタフになろうだろう。でも、僕は決して諦めない。最高のスタートをするために戦わなければならないし、ルイスを捕えるチャンスを掴むために、僕の前にいる2台のフェラーリをすぐにオーバーテイクできることを願っている。期待外れで不運な午後だったけど、明日できることはまだたくさんある」

5位:フェリペ・マッサ (ウィリアムズ)
「今日のフェラーリはちょっと速過ぎたし、完璧なラップができていても、彼らに匹敵するのは難しかっただろう。それでも自分たちのパフォーマンスやポジションには満足している。このサーキットはパワーがとても重要なので、ニコ(ロズベルグ)と叩開けるかもしれないけど、レースは長い。表彰台を目指しているけど、最も重要なのは良いレースをして、価値あるポイントを獲得し、ミスをしないことだ」

6位:バルテリ・ボッタス (ウィリアムズ)
「完璧な予選ではなかった。最終ラップで大量のスリップストリームを得ることができなかった。5番手と6番手は最大限だったと思う。フェラーリにはちょっと手が届かなかった。明日は新たな一日だし、彼らに挑戦するために全力を尽くすのは確かだ。レースペースは強そうなので、良い結果を出せると思う」

7位:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
「今日の予選で自分が成し遂げた仕事にはかなり満足している。全てのセッションでタイムを改善できたし、全てのラップがかなりうまくいった。Q3ではちょっと楽観的すぎたし、ストレートでキミのトーに入ろうとしたけど、うまくいかなかった。実際、コンマ数秒が犠牲になったけど、僕たちの目標は前に知るウィリアムズに挑戦することだ。過去数レースで、Bスペックカーは堅実なパフォーマンスを発揮しているし、明日も良いパフォーマンスをするポジションにいられない理由は見当たらない。戦略オプションはかなりストレートなので、良いスタートが重要になる。レースの鍵のひとつはタイヤデグラデーションだ。でも、僕たちは強いと思うし、多くのポイントを獲得できると確信している」

8位:ロマン・グロージャン (ロータス)
「予選8番手で落胆するというのはかなりポジティブなことだね。でも、僕たちにとってパーフェクトなQ3ではなかったし、もっと上に行けるペースがなかった理由を分析しなければならない。明日は長いレースだし、ここにはオーバーテイクのチャンスがある。多くのポイントを獲得できる可能性は十分にある」

9位:ニコ・ヒュルケンベルグ (フォース・インディア)
「トップ10に入れたのは良いことだけど、Q3でのトラブルがなければ、もっと高いグリッドにつけるポテンシャルがあった。ユーズドタイヤを履いていた最初の走行のインラップで燃料システムの問題でパワーを失った。ピットに戻ったけど、メカニックたちはガレージまで僕を押し戻さなければならず、多くのタイムを失った。クルマをリスタートさせようとしたときにギアボックスが2速でスタックしてしまい、新品のソフトで再びラップを開始するためにニュートラルに入れることができなかった。今日は6〜7番手は可能だったと思うので悔しい。明日にはこのような問題は修復されていると確信しているけど、ここはグリッドポジションが重要なので、9番手からはちょっと難しいスタートになるだろう。中団はとても競争的に見えるし、いくつかのチームは昨日から改善してきている。必要なポイントを獲得するためには懸命に戦わなければならないだろう」

10位:マーカス・エリクソン (ザウバー)
「全体的に良い一日だった。僕たちは予選で力強いパフォーマンスを示して、Q3に到達した。全員が良い仕事をした。週末を通して力強いセッションを戦えたし、僕たちはクルマのセットアップ面で正しい方向に進んだ。それについてはかなり満足している。Q3での走行ではミスをいてしまったけど、もっと良いアップができたはずだ。最終的にトップ10に入れたし、明日はポイントを獲得するチャンスがある」

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