F1イギリスGP 予選:ドライバーコメント
2015 FORMULA 1 BRITISH GRAND PRIX
1位:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
「スペシャルな一日だし、ここシルバースオンに来てくれた素晴らしいファン全員の前でホームでポールを獲得できたのはさらに特別な気分だ。彼らは本当に素晴らしかったし、全員のサポートに心から感謝したい。完全にスムーズな週末とは言えなかった。プラクティスセッションではあまり適切なバランスを見つけることができなかった。でも、トラックの好きな部分は風が強かったし、特にミドルセクターはタフだった。でも、幸運にも予選で全てをまとめることができた。本当に興奮したよ。機能するクルマに乗って、ラップを周ると、目の端からコーナーの外でフラッグが振られているのが見えた。ここには弟も来ているし、観客のバナーにたくさんのメッセージが見えたし、今日はソーシャルメディアも賑わっていた。みんなのサポートに十分にお礼できていない。とても嬉しく思っているよ!」
2位:ニコ・ロズベルグ (メルセデス)
「Q3の最初の走行は速かったし、決めたと思ったけど、ダッシュボードを見たら、ルイスの方がコンマ1秒速かった。とても悔しかったね! 2回目の走行で改善する予定だったけど、左フロントタイヤが何かおかしいと感じた。グリップがなかったし、後からそこを調べる必要がある。いくつかのクルマの問題により、ここまでトリッキーな週末だった。でも、前回のレースで見たようにまだどんなことも可能だ。ガレージのスタッフにまた心から感謝したい。問題の後、彼らは僕のクルマを送り出すために午前中のセッションでも多くの作業をしてくれた。それにこんなにも多くの観客の前でここでレスができるのは本当に素晴らしいことだ。みんながレースを愛しているのは明らかだし、イギリス人ではないドライバーえも応援してくれる。とてもクールだし、彼らにも大きな拍手を送りたい」
3位:フェリペ・マッサ (ウィリアムズ)
「僕たちのホームグランプリで素晴らしい一日だったし、僕たちが3番手と4番手を獲得できたのは素晴らしい結果だ。バルテリと接戦でラップタイムを入れ替えていったのは楽しかったね。コプスの進入での風は本当に強かったし、クルマのバランスに影響を与えたので、慎重にいったし、膨らんでタイムを無駄にすることがなかった。2台がメルセデス以外の全員の前ンに出られるペースを示したことは僕たちにとって非常に重要なことだ。明日は簡単ではないだろうけど、準備はできているし、エキサイティングなレースになるだろう」
4位:バルテリ・ボッタス (ウィリアムズ)
「僕たちがどれくらい改善したかについてわかっていたけど、これほどまでだとはまだ少し驚いているし、明日は僕たちにとってとても良いレースになりそうだから良いことだ。もちろん、常にチームメイトの前にいたいけど、僕たちは良いバルトをしていたし、最後にフェリペの方がちょっと多く改善した。僕たち2台揃ってチャンピオンシップの直近のライバルの前にいるのは素晴らしいことだ。本当に良いスタート位置だし、表彰台争いで優位な立場にいる」
5位:キミ・ライコネン (フェラーリ)
「簡単な予選ではなかった。風が強く、ハンドリングは理想的ではなかったし、全員にとって非常にトリックだった。走行毎、コーナー毎ににコンディションが変化し続けていたからね。風が強いと僕たちにとってあまり簡単ではないことはわかっているし、その点で僕たちはクルマを改善しているけど、まだここでは全てのセクターをまとめて、適切なラップを刻むのは難しいかった。もちろん、僕たちは5番手と6番手には満足できないし、ちょっと落胆しているけど、ベストを尽くすつもりだし、明日はもっとうまくやれることを願っている。僕たちが後退しているとは思わないし、今日はとにかくコンディションが異なっていた。レースで何ができるか見てみるつもりだし、ポジションを上げるためにプッシュするつもりだ」
6位:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
「期待していたよりも難しかったし、そこを調べなければならないけど、明らかに僕の側は“クリーン”ではなかった。適切なバランスを見つけることにちょっと苦しんだ。今日はベストな一日ではなかった。明日はエキサイティングなレースになることを願っているし、僕たちは多くのことをすることができる。僕たちにはペースがある。追い抜くのが難しいことはわかっている。特にウィリアムズには優れた直線スピードがあるからね。でも、見ているつもりだ。明らかにベストなスターティングポジションではない。Q3ではどの走行も満足できなかった。アウトラップは良くなかったし、最後のアタックではフェリペとクラッシュしそうだった。ニコがとてもスローだったので、ちょっとした混乱があったんだと思う。でも、誰も非難はできない。結局、最終ラップでミスしてしまったけど、全体的に僕たちは十分に速くなかった」
7位:ダニール・クビアト (レッドブル)
「スターティングポジションは、今日僕たちが達成できた最大限だ。クルマの全てを引き出したし、もう引き出せるものは残っていなかったと思う。僕たちは大きな期待をせずに子尾に来たし、今週末、クルマは本当に扱いやすい。このトラックには良いフィーリングを持っているし、明日のレースを楽しみにしている。レースコンディションはかなりチャレンジングだろうけど、ポイントを獲得できることを願っている」
8位:カルロス・サインツ (トロ・ロッソ)
「満足しているし、このトラックを本当に楽しんでいるよ! 今日僕たちは最大限の仕事をしたし、クルマからこれ以上は引き出せなかったと思う。週末ずっと、僕たちは強そうだったし、全ての時間で楽観的だった。今日の8番手に満足している。明日はバトルの多いのタフなレースを予想しているけど、いつものようにスタート位置かそれ以上でフィニッシュし、ポイントを獲得できるよう全力を尽くす」
9位:ニコ・ヒュルケンベルグ (フォース・インディア)
「今日は楽しかった。シルバーストンは楽しいトラックのひとつだ。特に新品で軽い燃料のときはね。パフォーマンスには満足している。僕のラップはクリーンでなかなか良かったし、スムーズなセッションだった。僕たちがここに持ち込んだアップデートは本当にうまく機能しているし、それらがなければ、今日トップ10に入るのは不可能だったと思う。なので、その点でかも満足している。僕たちがクルマについて探索して、学んでいけば、もっと引き出せるのをわかっているからね。今週末に関しては、ロングランのペースは競争力がありそうだしだけ、僕の前のクルマもとても速そうだし、ポイントを獲得するために懸命に作業しなければならない」
10位:ダニエル・リカルド (レッドブル)
「僕にとっては複雑な予選だった。最速タイムは抹消されてしまったし、コースオフしたとは思っていないので、ビデオをチェックして、見直さなければならない。高速コーナーでのクルマは本当に素晴らしいし、走っていてとても楽しかったけど、僕たちは低速コーナーに苦労しているし、ストレートとともにそこでタイムの大部分を失っていると思う。10番手スタートだけど、さらに上位グリッドでフィニッシュするために戦略で何ができるかを見ていくつもりだ」
関連:F1イギリスGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション
カテゴリー: F1 / F1ドライバー / F1レース結果 / F1イギリスGP