F1 シルバーストンテスト 初日:ドライバーコメント
F1イギリスGPが開催されたシルバーストンで2日間にわたるインシーズンテストがスタートした。
初日はフェリペ・マッサ(ウィリアムズ)がトップタイムを記録。また、2014年のレギュレーションでは、各チームはインシーズンテスト中の1日をピレリとのタイヤテストに割り当てることになっており、初日はフェラーリとマルシャがタイヤ開発を行った。
ダニエル・リカルド (レッドブル)
「上出来な1日だった。とても生産的だった。予想していた雨が降らなかったので、思っていた以上の作業ができた。僕たちがやったことの多くは、エンジニアやエアロダイナミシストがファクトリーで研究するようなものだし、それを進めるためnたくさんのデータを集められたと思う」
ニコ・ロズベルグ (メルセデス)
「とても良い1日だった。このようなテスト日があるってことは本当に貴重だ。レース週末に今日と同じような作業ができることは稀だからね。タイヤは古くなっていくし、コンディションも変わるけど、ここでは常に新しいタイヤが使えるので、普段ではできないセットアップ作業に専念することができる。今日はとても有益だったし、多くのことを学べた。この情報を次のレースに生かすことができる。イギリスのファンは本当に素晴らしいし、ルイスを応援していても、僕のこともしっかりと尊重してくれる。週末を通して彼らがもたらしてくれたファンタスティックな雰囲気は素晴らしかった。これから優位を誇るシルバーアローと一緒にドイツに行って、ホッケンハイムでレースをするのを楽しみにしている」
ペドロ・デ・ラ・ロサ (フェラーリ)
「クルマに戻れてとても嬉しい。シミュレーターが実際のトラックでクルマを走らせることに匹敵することはないからね。サーキットに真剣に取り組むのはとても楽しかった。久しぶりだし、レーストリムでのトレーニングが恋しかったからね。それは別として、クルマとシミュレーターの相互関係にはとても満足している。F1テストはまださらに減らされているし、シミュレーションに頼る部分が大きいからとても重要な要素なんだ。走る機会が少なすぎるテストドライバーのためだけでなく、若手ドライバーやF1全体のことを考えても、再考する必要があるのかもしれない。(マラネロでシミュレーター作業に取り組んでいたアロンソに言及し)みんなが知っている通り、フェルナンドは、とてもプロフェッショナルだけど、僕がシルバーストンのコースを走りながら、世界チャンピオンが僕のために(シミュレーターで)作業してくれているのはなんだかちょっと変な気分だったと言わざるを得ない」
パストール・マルドナド (ロータス)
「とても忙しい1日だった。チームにとって重要なテストだったし、クルマのことをさらに知ることができたので、僕にとっても良い一日だった。空力プログラムだけに集中した。ファクトリーの風洞施設で作業を続けるために十分なデータを得られていることを願う。信頼性は良かったし、テストプログラムはすべて終了することができた。クルマには新しいエンジンを積んでいたけど、多くののパワーを感じたし、今後に向けてポジティブだ」
ストフェル・バンドーン (マクラーレン)
「今日またマシンに乗れてとても嬉しかった。かなり多くの周回数を走れたと思う。午前中は空力作業に取り組みつつ、開発パーツを装着して走った。午後はタイヤのデグラデーションをさらに理解するための作業をした。良い走行ができたと思っている。エンジニアに価値あるデータを提供できていることを願ってる。今後の開発にとても役立つからね。エンジニアがデータから何を得るかはまだわからないけど、今日の自分の仕事がクルマの改善に繋がることを願っている」
セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
「堅実な作業ができた1日だった。このトラックで抱えた問題を理解し、解決するために良いテストだったと思う。今日の作業で大量の情報を得られたし、もっとパフォーマンスを見いだせるエリアに関しての重要な方向性を見い出すことができた。クルマにいくつか新しい空力エレメントを試したけど、とてもうまく機能しているように思う。ドイツでクルマに載せるかどうかはチームがデータを見て決めていく。進歩を遂げられたという実感できたし、自信を持って前を向いている」
エイドリアン・スーティル (ザウバー)
「たくさん走れたので良い1日だった。午前中はパワートレインに小さなトラブルが発生した以外は、すべてが順調だったし、そのトラブルもすぐに解消できた。ミディアムとハードのタイヤをより理解できるように多くの作業に取り組んだ。それに加え、マシンバランスを改善するためにセットアップ作業も実施した。午後は別のセットアップを試した。今はまだどのセットアップが一番機能するかはわからないけど、予定していたプログラムを終えられることができたので、全体的には良い1日だったと思う。最後にソフトタイヤでショートラインを走ったけど、とても役立った」
ジャン・エリック・ベルニュ (トロ・ロッソ)
「今日のポジティブな点を挙げるとすれば、僕が取り組んだ3回の走行ともクルマの感触が良かったこと。ただ、実際のテストという意味ではほとんど作業できなかった」
フェリペ・マッサ (ウィリアムズ)
「レース中のクルマはとても競争力があったので、今日はかなり良い基盤を持って作業ができた。今日のテストは、今後のレースで使うパーツや来年用のパーツを少し試した。クルマの感触がとても良かったし、良い状態でホッケンハイムに行けると思う。今日のプログラムは予定通りに進んだし、雨も降らなかったので、本当に生産的な1日だった」
ジュール・ビアンキ (マルシャ)
「午後の作業を早めに終えることになってしまったけど、全体的にはとても良い1日だったし、5番手になれたことに満足している。合計108周とかなり多くの距離を走り込めたのでポジティブだ。プログラムもかなり終えられている。タイヤでの作業も良かったし、午後はセットアップの作業もできたので、今はドイツを楽しみにしている」
ウィル・スティーブンス (ケータハム)
「今年はすでに2014年型マシンでかなりのマイレージを走っているけど、全てシミュレーターでの走行だったので、実際のクルマに乗れて本当によかったし、シルバーストンで充実した1日を過ごせて嬉しい。午前中のセッションはソフトウェアに問題があって修正しなければならなかったので、止まったり走ったりの状態だったけど、それでも休憩に入るまでに71周を走れし、クルマにもかなり満足できるようになっていた。最後に13周の走行を行い、今日1日で合計95周を走れた。ファクトリーのみんなが作業するためのデータをたくさん収集できた。明日のジュリアン(リール)とリオ(ハリアン)も同じようなプログラムに取り組む予定なので、明日も生産的な1日を過ごしてシルバーストンをポジティブな気持ちで離れられることを願っている。自分の担当日を終えて、今まさにそういう状態だ!」
関連:F1シルバーストンテスト初日:フェリペ・マッサがトップタイム
カテゴリー: F1 / F1ドライバー / F1レース結果
初日はフェリペ・マッサ(ウィリアムズ)がトップタイムを記録。また、2014年のレギュレーションでは、各チームはインシーズンテスト中の1日をピレリとのタイヤテストに割り当てることになっており、初日はフェラーリとマルシャがタイヤ開発を行った。
ダニエル・リカルド (レッドブル)
「上出来な1日だった。とても生産的だった。予想していた雨が降らなかったので、思っていた以上の作業ができた。僕たちがやったことの多くは、エンジニアやエアロダイナミシストがファクトリーで研究するようなものだし、それを進めるためnたくさんのデータを集められたと思う」
ニコ・ロズベルグ (メルセデス)
「とても良い1日だった。このようなテスト日があるってことは本当に貴重だ。レース週末に今日と同じような作業ができることは稀だからね。タイヤは古くなっていくし、コンディションも変わるけど、ここでは常に新しいタイヤが使えるので、普段ではできないセットアップ作業に専念することができる。今日はとても有益だったし、多くのことを学べた。この情報を次のレースに生かすことができる。イギリスのファンは本当に素晴らしいし、ルイスを応援していても、僕のこともしっかりと尊重してくれる。週末を通して彼らがもたらしてくれたファンタスティックな雰囲気は素晴らしかった。これから優位を誇るシルバーアローと一緒にドイツに行って、ホッケンハイムでレースをするのを楽しみにしている」
ペドロ・デ・ラ・ロサ (フェラーリ)
「クルマに戻れてとても嬉しい。シミュレーターが実際のトラックでクルマを走らせることに匹敵することはないからね。サーキットに真剣に取り組むのはとても楽しかった。久しぶりだし、レーストリムでのトレーニングが恋しかったからね。それは別として、クルマとシミュレーターの相互関係にはとても満足している。F1テストはまださらに減らされているし、シミュレーションに頼る部分が大きいからとても重要な要素なんだ。走る機会が少なすぎるテストドライバーのためだけでなく、若手ドライバーやF1全体のことを考えても、再考する必要があるのかもしれない。(マラネロでシミュレーター作業に取り組んでいたアロンソに言及し)みんなが知っている通り、フェルナンドは、とてもプロフェッショナルだけど、僕がシルバーストンのコースを走りながら、世界チャンピオンが僕のために(シミュレーターで)作業してくれているのはなんだかちょっと変な気分だったと言わざるを得ない」
パストール・マルドナド (ロータス)
「とても忙しい1日だった。チームにとって重要なテストだったし、クルマのことをさらに知ることができたので、僕にとっても良い一日だった。空力プログラムだけに集中した。ファクトリーの風洞施設で作業を続けるために十分なデータを得られていることを願う。信頼性は良かったし、テストプログラムはすべて終了することができた。クルマには新しいエンジンを積んでいたけど、多くののパワーを感じたし、今後に向けてポジティブだ」
ストフェル・バンドーン (マクラーレン)
「今日またマシンに乗れてとても嬉しかった。かなり多くの周回数を走れたと思う。午前中は空力作業に取り組みつつ、開発パーツを装着して走った。午後はタイヤのデグラデーションをさらに理解するための作業をした。良い走行ができたと思っている。エンジニアに価値あるデータを提供できていることを願ってる。今後の開発にとても役立つからね。エンジニアがデータから何を得るかはまだわからないけど、今日の自分の仕事がクルマの改善に繋がることを願っている」
セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
「堅実な作業ができた1日だった。このトラックで抱えた問題を理解し、解決するために良いテストだったと思う。今日の作業で大量の情報を得られたし、もっとパフォーマンスを見いだせるエリアに関しての重要な方向性を見い出すことができた。クルマにいくつか新しい空力エレメントを試したけど、とてもうまく機能しているように思う。ドイツでクルマに載せるかどうかはチームがデータを見て決めていく。進歩を遂げられたという実感できたし、自信を持って前を向いている」
エイドリアン・スーティル (ザウバー)
「たくさん走れたので良い1日だった。午前中はパワートレインに小さなトラブルが発生した以外は、すべてが順調だったし、そのトラブルもすぐに解消できた。ミディアムとハードのタイヤをより理解できるように多くの作業に取り組んだ。それに加え、マシンバランスを改善するためにセットアップ作業も実施した。午後は別のセットアップを試した。今はまだどのセットアップが一番機能するかはわからないけど、予定していたプログラムを終えられることができたので、全体的には良い1日だったと思う。最後にソフトタイヤでショートラインを走ったけど、とても役立った」
ジャン・エリック・ベルニュ (トロ・ロッソ)
「今日のポジティブな点を挙げるとすれば、僕が取り組んだ3回の走行ともクルマの感触が良かったこと。ただ、実際のテストという意味ではほとんど作業できなかった」
フェリペ・マッサ (ウィリアムズ)
「レース中のクルマはとても競争力があったので、今日はかなり良い基盤を持って作業ができた。今日のテストは、今後のレースで使うパーツや来年用のパーツを少し試した。クルマの感触がとても良かったし、良い状態でホッケンハイムに行けると思う。今日のプログラムは予定通りに進んだし、雨も降らなかったので、本当に生産的な1日だった」
ジュール・ビアンキ (マルシャ)
「午後の作業を早めに終えることになってしまったけど、全体的にはとても良い1日だったし、5番手になれたことに満足している。合計108周とかなり多くの距離を走り込めたのでポジティブだ。プログラムもかなり終えられている。タイヤでの作業も良かったし、午後はセットアップの作業もできたので、今はドイツを楽しみにしている」
ウィル・スティーブンス (ケータハム)
「今年はすでに2014年型マシンでかなりのマイレージを走っているけど、全てシミュレーターでの走行だったので、実際のクルマに乗れて本当によかったし、シルバーストンで充実した1日を過ごせて嬉しい。午前中のセッションはソフトウェアに問題があって修正しなければならなかったので、止まったり走ったりの状態だったけど、それでも休憩に入るまでに71周を走れし、クルマにもかなり満足できるようになっていた。最後に13周の走行を行い、今日1日で合計95周を走れた。ファクトリーのみんなが作業するためのデータをたくさん収集できた。明日のジュリアン(リール)とリオ(ハリアン)も同じようなプログラムに取り組む予定なので、明日も生産的な1日を過ごしてシルバーストンをポジティブな気持ちで離れられることを願っている。自分の担当日を終えて、今まさにそういう状態だ!」
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