ダビデ・バルセッキ、ロータスの決定に怒り
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キミ・ライコネンは、背中の手術のためにアメリカとブラジルを欠場することになったが、ロータスはリザーブドライバーのダビデ・バルセッキではなく、ヘイキ・コバライネンを起用することを選んだ。
2012年のGP2チャンピオンであるダビデ・バルセッキは、自分が選ばれなかったことは“悲劇”だと考えている。
「僕にとって大きな打撃だ。スポーツの観点からもこれは悲劇だ」とダビデ・バルセッキはコメント。
「コバライネンとの戦いに負けたことに腹が立っている。彼は偉大なチャンピオンでも、アクティブなドライバーでさえもない。彼の最終リサルトは5年前のものだ」
「彼らが(ニコ)ヒュルケンベルグを起用したのであれば、まだ理解はできた。(パストール)マルドナドであってもね。でも、これは...」
ロータス E21で2回走行しているダビデ・バルセッキは、若手ドライバーのサポートの現状とその限界に疑問を投げかけた。
「モチベーションと願望の達成という観点からチームは僕を選んだはずだし、僕は決してひけをとっていないと思う」
「経験は足りないかもしれないけど、何かを得るチャンスはあったと思う? それでも、F1での状況は素早く変わるし、諦めるつもりはない。彼らがブラジルで僕を必要とした場合の準備はできている」
カテゴリー: F1 / ダビデ・バルセッキ / ロータス