【動画】 F1公式ゲーム『F1 2020』 シューマッハ・デラックスエディション
F1公式ゲーム『F1 2020』の最新トレイラーが公開された。今回は特別パッケージである『シューマッハ・デラックスエディション』の動画が公開された。

F1公式レーシングゲームシリーズの最新作『F1 2020』が2020年7月10日にリリースされる。開発元のコードマスターズは素晴らしいクオリティを誇っていた『F1 2019』をさらに進化させており、いくつもの新機能・マシン・サーキット、そして今作がシリーズデビューになるアルファタウリ・ホンダを含む世界各地のF1チームが収録される。

また、今作は、F1史に残るドイツ人ドライバー、ミハエル・シューマッハへのトリビュートにもなっており、『シューマッハ・デラックスエディション』が特別パッケージとして販売される。

『シューマッハ・デラックスエディション』7回のF1ワールドチャンピオンであるミハエル・シューマッハの最も象徴的な4台が登場する。デビューマシンであるジョーダン191、タイトルを獲得したベネトンB194とB195、そして、フェラーリでの5回のタイトルの最初タイトルを獲得したフェラーリ F1-2000が収録される。


コードマスターズのゲームディレクターを担当しているコードマスターズのリー・マザーは収録される4台について以下のように語っている。

「まず、ジョーダン191は非常に美しいマシンです。ルックスは個人によって好き嫌いが分かれるところですが、ジョーダン191は定期的にオールタイム・ベストルッキングマシンの1台に選ばれています」とリー・マザーは語る。

「1991シーズンを戦ったこのマシンはV8エンジンと6速マニュアルギアボックスを備えていて、近年のF1マシンとはスペックが大きく異なります。ミハエルはこのF1マシンをドライブしたあとベネトンへ移籍し、ワールドチャンピオンに2回輝きました」

「ベネトン時代の1994シーズン、B194を駆ったミハエルは前半独走状態でした。後半はウィリアムズのデイモン・ヒルが巻き返したため苦戦しましたが、最後は1ポイント差でヒルを振り切りキャリア初のワールドチャンピオンを獲得しました」

「B194を改良したB195をミハエルとジョニー・ハーバートがドライブした1995シーズンのベネトンは引き続き強さを発揮し、シューマッハは2回目のワールドチャンピオンに輝きました。また、チームもコンストラクターズチャンピオンに輝きました」

「そして、フェラーリのF1-2000はミハエルにタイトル5連覇をもたらすきっかけとなった1台です。強烈なV10エンジンと7速セミオートギアボックスを備えていたこのF1マシンを駆ったミハエルは、2000シーズン全17戦で9勝を挙げてワールドチャンピオンに輝きました。また、フェラーリもコンストラクターズタイトルを獲得しました」



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カテゴリー: F1 / コードマスターズ