シャルル・ルクレール、痛恨のリタイアもチームを信頼 「シーズンは長い」 / スクーデリア・フェラーリ F1スペインGP 決勝
シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)は、2022年F1第6戦スペイングランプリの決勝をリタイアで終えた。

ポイントリーダーとしてバルセロナに乗り込んだシャルル・ルクレールは、ソフトタイヤでの21周の第1スティントで抜群のタイヤマネジメントを見せ、ミディアムに交換した第2スティントでも後続に10秒以上の差をつけて勝利は盤石かと思われた。


だが、26周目にPUトラブルによって痛恨のリタイアを余儀なくされ、マックス・フェルスタッペンにドライバーズランキング首位の座を明け渡すことになった。

「今年これまで、チームは信頼性の面で素晴らしい仕事をしてきた。もちろん、週末中ずっと先頭にいて、本当にうまくいったので、リタイアは痛手だ。このようなことが起こるものだということは分かっているし、このような瞬間にはポジティブな点に目を向けることが重要だ」とシャルル・ルクレールはコメント。

「予選やレースでのペースはとても強かったし、車のフィーリングもとても良かった。過去数戦で弱点だったタイヤマネジメントの面で進歩を果たした。だから、残念だし、多くのポイントを獲得する機会を失ったことに落胆しているけど、シーズンはまだ長いし、僕たちにポテンシャルがあることは分かっている」

「次はモナコでのホームレースなので、とても楽しみにしている。良いレースになることを願っているよ!」

シャルル・ルクレール スクーデリア・フェラーリ F1 スペイングランプリ

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