ケータハム F1インドGP 初日
ケータハムは、F1インドGP初日のフリー走行で、ギド・ヴァン・デル・ガルデが19番手タイム、シャルル・ピックが21番手タイムだった。

ギド・ヴァン・デル・ガルデ (19番手)
「これまでのシーズンでベストの金曜日だった。去年ここインドでFP1で走っているので、サーキットはインストレーションラップからすぐに慣れていたし、クルマのバランスも最初の走行から良かった。ターン10と11の高速セクションではちょっとアンダーステアだったけど、ポジティブなセッションスタートだった」

「それは2回目の走行でも同じだった。バランスは良かったし、トラックが速くなり続けたので、ラップ全体で本気でプッシュしていくことができた。金曜日のスタートからクルマがこのような感じなのは良い気分だし、リアブレーキの温度が望んでいたよりもちょっと高くなるという小さな問題はあったけど、全てがいい感じだった。僕たちはプランを続行し、最後の走行にむけて空力バランスを改善させるためにいくつか変更を施した。セッションの最後には良い進歩を果たせたと思う。FP2のスタートも同じだった。クルマの感触は改善し続けていたし、午後の最初の状況ではさらにコンマ5秒くらい見つけることができた。ターン10ではまだアンダーステアがあったけど、全体的に快適に感じていた。午後の2回目の走行ではソフトタイヤを履いたけど、最初のラップでトラフィックに捕まってしまい、その走行でタイヤの最大限を生かすことができなかった。特にターン8と9ではね。通常のFP2のプランを実行し、ミディアムタイヤで始めるロングランで終えた。走行全体で一貫性があったし、日曜日にむけて良い感じだと思う。でも、オプションは2〜3周以上は機能していない。これから明日と日曜日に全てをjyンビするために通常の金曜日の夜になるし、このような良い一日を過ごせたことで、良い週末にできると思っている」

シャルル・ピック (21番手)
「インストレーションラップ後はクルマの全てがOKだったし、最初は路面コンディションは良くはなかったけど、それあ予想していたことだ。通常のチェックを終えて、最初のフル走行を行った。クルマのパフォーマンスは最初からOKだった。特に高速ターンではちょっとアンダーステアだった。低速コーナーではそれほどでもなかったけど、そんなに酷くはなかった。2回目と3回目の走行は最初にデータロギングに小さな問題があったので、それを修理するためにまっすぐ戻った。素早く解決できたので、それほど時間は失わなかったし、最終的に8周してプログラムを完了することができた。昼休みにいくつかメカニカル的な変更を施して、直線でのパフォーマンスは良くなったけど全体的にフロントのグリップが十分ではなかったし、本気でプッシュするにはブレーキングスタビリティを改善させる必要があった。2回目の走行はオプションを履いたけど、それらはまったく働いていなかった。正直、ソフトであんなにグリップがないのはちょっと変な感じだった。低速コーナーではアンダーステアが少なかったけど、中速コーナーと高速コーナーでは違っていたので、今夜、何が起こっていたのかを理解するためにデータを調べなければならない。セッション後半の30分は、ロングランプのためにミディアムに戻した。ペースはOKだったし、デグラデーションレベルもそれほど悪くはなかったけど、2回目の走行でオプションがうまく機能しなかったので、残りのセッションの大部分はそれらで走った。残り数分でオプションが土曜日と日曜日にどのような挙動をするかすでにかなり明白だったので、オプションでの走行は止めた。今夜はここでペースを見つけるためにやらなければならない作業がある。シーズンを通して、僕たちはFP3と予選でうまく挽回してきたので、明日もそれが狙いだし、それを日曜日に繋げたい」

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カテゴリー: F1 / ケータハム / F1インドGP