F1 カルロス・サインツ ダニール・クビアト
マクラーレンのカルロス・サインツは、F1中国GPのオープニングラップでマクラーレンの2台とクラッシュしたダニール・クビアトはもっと忍耐強くなければならないと語る。

カルロス・サインツとチームメイトのランド・ノリスは、1周目のターン6でトロロッソ・ホンダのダニール・クビアトと接触。マシンにダメージを負い、後方での戦いを余儀なくされた。

スチュワードはダニール・クビアトにドライブスルーペナルティを科した。カルロス・サインツは14位でレースをフィニッシュしたが、ダニール・クビアトとランド・ノリスはダメージが原因でリタイアしている。

「僕たち全員がターン6で戦っていた。コーナーの出口でサイド・バイ・サイドを楽しんでいない人がいたみたいだね。あまりにホイール同士が近すぎたし、ちょっとした混乱を作り出した」とカルロス・サインツはコメント。

「僕はペナルティを願ったり、要求したりはしない。とにかく1周目ではもう少し忍耐力を要求するだけだ」

「上海は非常に長いレースだ。オーバーテイクのチャンスがある。(アレクサンダー)アルボンはピットレーンからスタートしてポイントを獲得した。確かに1周目も重要だけど、上海のような場所では長いレースだ。我慢する必要がある」

ランド・ノリスは、接触を避けるために自分にできることはなかったと語る。

「彼が少しカルロス絞ったの明らかだった」とダニール・クビアトについてランド・ノリスはコメント。

「彼は僕がカルロスのアウトサイドにいて少し前にいたことを知っていたはずだ」

「ほとんど避けることができていたけど、カルロスとクビアト、もしくはクビアトとカルロスとの間に接触があり、僕の接触してきた」

「僕にはどうすることもできなかった」

ダニール・クビアトにペナルティが科せられた件について質問されたランド・ノリスは「僕には見えなかったので、正確には誰のせいであるかを言うことはできないけど、チュワードがそう言ったのあれば、彼は事実上僕たちの2台のクルマがポイントを獲得するための戦いから追い出したことになるので残念だ。僕たちにはポイント獲得の可能性があった」

「誰かと接触するのは決して嬉しいことではないし、1人のドライバーがマクラーレンの2台のレースを台無しにされるのはフラストレーションを感じる」

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カテゴリー: F1 / カルロス・サインツJr. / マクラーレンF1チーム / F1中国GP