キミ・アントネッリ、メルセデスF1参戦の特権 3000万円超の特別な社用車

メルセデスのF1チームで2年目のシーズンに向けた準備を進めるなか、19歳の若きドライバーは、ブラックリーを拠点とするチームに所属する特権として、多くの同世代が夢見るしかない特別な社用車を手にしている。
アントネッリが受け取ったモータースポーツ・コレクターズ・エディションは、世界でわずか200台のみが製造される限定モデルだ。ベースカラーには、2024年のメルセデスF1マシンに着想を得たオブシディアンブラック・メタリックを採用し、リアには手描きのシルバーアローがあしらわれている。さらに、PETRONASを象徴するターコイズカラーのアクセントも加えられている。
この特別仕様車には、ミシュラン・パイロットスポーツ・カップ2Rタイヤを装着。クロームブラック仕上げのパーツを含むAMGナイトパッケージIIや、シルバークロームのAMGフューエルキャップも採用されている。ボンネットの下には、4.0リッターV8ツインターボエンジンが搭載され、最高出力は612馬力に達する。
正式な販売価格は公表されていないものの、報道によれば22万5,000ドル(155円換算で約3,488万円)を超えるとされている。

アントネッリは先週、チームメイトのジョージ・ラッセルとともに、2026年F1用マシンであるメルセデスW17でバルセロナのシェイクダウンテストを完了した。
「全体的に見て、僕たちにとって良いシェイクダウンだった」とアントネッリは語った。
「いくつか自分たちの課題はあったけど、プログラムを大きく妨げるものではなかった。多くの周回を重ねることができたし、今日は午前中のセッションだけで90周走れた。W17についての理解を深め、多くのデータを集めるうえで、とても有益な走行距離だった」
「今日は主にC3タイヤに集中していて、パフォーマンスよりもロングランが中心だった。異なるセットアップの選択に対して、マシンとパワーユニットがどう反応するのかを、少し理解できたと思う」
「これから数日間、チームと一緒に作業してバルセロナでの内容を整理したい。すでにバーレーンでの最初の公式テストで再びマシンに乗るのが待ちきれないし、シーズン開幕に向けた道のりを続けていくつもりだ。良い理解を持って臨めると思うし、うまくいけばまた良いスタートを切れるはずだ」
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