ジェンソン・バトン 「マクラーレンの成功にまだ浸ってはいない」
ジェンソン・バトンは、名門マクラーレンに移籍した今年、開幕4戦で2勝を挙げ、ドライバーズラインキングで首位に立っている。
バトンは、マクラーレンの成功に貢献したドライバーとして思い起こすには時間がかかるが、最終的には最も輝かしい業績になるだろうと考えている。
歴史のあるマクラーレンでの勝利は、彼のプロフィールでホンダやブラウンGPでの功績よりも多くの意味を持つかと質問されたバトンは「今後は今よりももっとそうなると思う」とコメント。
「チームの一員になることは、キャリアを振り返って、マクラーレンのオーバーオールを着た写真を見たときに、非常に異なるものだと思う。振り返ったとき、大きな違いになると思う」
「今は全てのレースに集中して全力を尽くしている。ノンストップだからね」
バトンは、マクラーレンに加入したとき、成功に慣れているという感覚を容易に感じられたと語る。
「マクラーレンでの違いは、彼らは勝利がどのようなものかをわかっていて、ここ20年にわたって多くのことをしてきたということだ」
「ところがホンダはチームとしてそうではなかった。エンジンがあったけど、チームとしてではなかった。その点で異なっている」
「マクラーレンが毎年のレースでチャンピオンシップのために戦っていくだろうことはわかっているよね。彼らがそうでないならば、何か深刻な間違いをしているということだ」
「ピットレーンの大部分のチームが、チャンピオンシップを争うことができないと言っているのではない。でも、このチームほどそれには慣れてはいない」
「ホンダやブラウンから何も得られなかったということではない。それら2つのチームは、人間として、そしてドライバーとしての僕を作ってくれた」
カテゴリー： F1 / ジェンソン・バトン / マクラーレンF1チーム
