ジェンソン・バトン
ジェンソン・バトンが、マクラーレンでの4年目となる2013年シーズンについての意気込みを語った。

「ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのドライバーとしての4シーズン目にななる。これまで以上にこのチームの強さと実力を知り、理解している。今年は連続性と強化が本当に重要だ」とジェンソン・バトンはマクラーレン MP4-28発表後のプレスリリースでコメント。

「もちろん、2013年の最大のチャレンジは新しいチームメイトのチェコ(セルジオ・ペレス)だ。新顔と仕事を開始するのはいつも興味深いし、刺激になる。すでに非常にポジティブな関係だと感じている。

個人的な経験から、初めてマクラーレン・テクノロジー・センターを歩いたときは威圧的に感じるかもしれないけど、どれくらいすぐにリラックできて、マクラーレン・ファミリー全体にどれくらい歓迎されているかを感じたかを思い出す。チェコはすでにここを気楽に感じてくれていると思う。

僕たちは2012年シーズンを通してかなり強かったけど、何らかの理由でチャンピオンシップに挑戦するためにそれをうまくまとめられなかった。それが2013年に集中していきたいことだ。みんなが一体となってこのマシンにどれくらい密接に取り組んできたかを見ているし、僕たちは非常に力強いシーズンを戦うためのベースがあると思う。

僕たちは万全な信頼性で開幕戦に臨めるようにプレシーズンテストでかなり一生懸命に働いていく。オペレーション面でも多くを学んだし、去年から発展していると思うので、よりスムーズで力強いキャンペーンを実行する手助けになるだろう。

今日の何台かのクラシックなマクラーレンのデモンストレーションは、ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのドライバーであることを信じられないくらい誇りに感じたと言いたい。モータースポーツに愛情を持っている人であれば、今日ここで見たクルマの激しさとサウンドに動かされたはずだ。あのクルマは常に髪の毛を首の後ろ側に立ち上がらせる。

「今年のクルマは、これまででベストだ。エンジニア達が、利用できる全てのエリアからありったけのパフォーマンスを絞り出すためにあらゆる手段を講じてきたのを知っている。クルマに乗り込み、マクラーレンで働くみんなを肌で感じながら素晴らしい遺産を進展させていくのが待ち切れない」

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カテゴリー: F1 / ジェンソン・バトン / マクラーレンF1チーム