BMWザウバー、イギリスGPでのKERS搭載は未定

2009年6月11日
BMWザウバー KERS
BMWザウバーは、来週のイギリスGPでKERSを搭載するかどうかをまだ決定していない。

2010年のKERS廃止に関して唯一反対したBMWザウバーだったが、反面トルコGPではKERSを搭載せずにレースに出場した。

BMWザウバーは、空力開発への注力を理由に、スペインGPとモナコGPでもKERSを搭載していない。

中嶋一貴、左右反対のフロントタイヤで戦っていた

2008年7月11日
よく見ると、フロントタイヤが逆に装着されているのがわかる(中嶋一貴)
イギリスGPで8位入賞を果たし1ポイントを獲得した中嶋一貴。しかし、レース終盤で履いたエクストリームウェットタイヤは、フロントタイヤが左右反対に取り付けられていた。

最終周でヤルノ・トゥルーリに抜かれ、8位でフィニッシュした中嶋一貴。雨が強くなった中盤に、エクストリームウェットタイヤに履き替えたことが功を奏したといえるが、そのフロントタイヤは、左と右が逆だった。

中嶋一貴が2度目のピットインをした7秒前にチームメイトにニコ・ロズベルグがピットインしていた。そのためウィリアムズのピットクルーは、急いでタイヤを取りに行かねばならず、混乱が生じたようだ。それにより、中嶋一貴は約7秒のタイムロスをしている。

ティモ・グロック、イギリスGPを振り返る

2008年7月9日
ティモ・グロック(トヨタF1チーム)
トヨタのドライバー ティモ・グロックが、先週末のイギリスGPを振り返った。

イギリスGPの週末を終えて、どんな気持ちですか?
「結果は予選12番手・決勝12位だったが、これはレース前週のテスト後に期待していたものではない。テストではかなり調子が良かっただけにね。予選ではトップ10入りを期待していたし、ヤルノが表彰台を獲得したマニクールでの力強いパフォーマンスを今回も続けられると思っていた。ところが我々は金曜日に時間を失ってしまった。私はクラッチの問題を抱え、2回目のフリー走行の時間をかなり失ってしまったんだ。その後は幾分遅れを取り戻していったけどね」

ドニントン・パーク、ティルケによって改修予定

2008年7月9日
ヘルマン・ティルケ(画像)
2010年からイギリスGPを主催する予定であるドニントン・パークの責任者は、同サーキットがF1の基準を満たすための改修を、ヘルマン・ティルケの指揮で行うことを認めた。

ドニントン・パークの10年契約の発表前、F1サーキットのデザイナーであるティルケが、大規模改修を念頭に同サーキットを訪れたことが報じられていた。

しかし、ドニントン・パークの責任者であるサイモン・ジレットは、ティルケの改修によって、現在のレイアウトの基本的性質までもが変わることを否定した。

キミ・ライコネン、イギリスGPを振り返る

2008年7月8日
キミ・ライコネン(画像)
イギリスGPを4位で終えたキミ・ライコネン。1回目のピットストップでのタイヤ交換が明暗を分けたレース。フェラーリは、雨が降らないと読み、そのままタイヤ交換でピットアウトした。

非常に困難なレースに見えましたが?
僕たちはひとつだけミスをした。間違ったタイヤを選択したことだ。雨が降り始めるとは予想していなかった。だから、最初のピットストップで古いタイヤのままにした。その時点まで、僕たちにはレースに勝てるスピードとマシンがあった。残念なことに、そのミスが犠牲を払ったけど、少なくとも僕たちはいくつかポイントを獲得した。マシンの実力を出せなかったけど、状態が良かったのは確かだ。

あなたはタイヤの変更をチームに提案しましたか?
いいや。チームの決定だ。みんながチームに関わっていて、僕たちは一緒に決定する。うまくいくときもあれば、残念ながら今日のようなにうまくいかないときもある。どんな方向にも行けたし、その時点で僕たちはとても速かった。でも、雨が降り始めた時点で、タイヤはすでにかなり使い古されていて、どうすることもできなかった。

ライコネン、カメラマンを突き飛ばす

2008年7月8日
キミ・ライコネン
キミ・ライコネンは、イギリスGPのスタート直前、近づいてきたカメラマンを突き飛ばした。

カメラマンのポール・アンリ・カヒアは、グリッドまでドライブしてヘルメット脱いでいたライコネンの写真を撮るために、ライコネンに接近。

その際、近づきすぎてライコネンの用具類を踏んでしまい、怒ったライコネンは、彼を突き飛ばした。

アンソニー・デビッドソン、マッサの青旗無視を非難

2008年7月7日
アンソニー・デビッドソン
アンソニー・デビッドソンが、イギリスGPでのフェリペ・マッサの行動を強く非難した。

マッサにとって、おそらくF1での最低のレースとなったイギリスGP。激しい雨が降る難しいコンディションの中、マッサは、5回のスピンを喫し、2周の周回遅れとなった。

イギリスGPを訪れた元スーパーアグリのドライバーであるアンソニー・デビッドソンは、フェリペ・マッサがブルーフラッグが降られているにも関わらず、それを無視したことを強く非難した。

「彼は、ドライバーミティングで真っ先に立ち上がって、僕のような周回遅れの人に文句を言っていたんだ。」

F1第9戦イギリスGP決勝 (ドライバーコメント)

2008年7月7日
F1第9戦イギリスGP決勝 (ドライバーコメント)
2008 FORMULA 1 Santander British Grand Prix

1位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
 「僕のキャリアでもっとも過酷なレースだった。と同時に、最高のレースになった。状況は去年の日本GPと同じくらいひどくて、かなりスリッパリーだった。バイザーが曇ってしまい、何度か自力で拭き取ろうとしたが、うまく行かなかった」

マクラーレン、ハミルトンが母国グランプリ初制覇(イギリスGP)

2008年7月7日
優勝したルイス・ハミルトン(イギリスGP)
マクラーレンは、F1 イギリスGPで、ルイス・ハミルトンが1位、ヘイキ・コバライネンが5位だった。

ルイス・ハミルトンにとって、またマクラーレンにとっての母国GPとなるイギリスGP。

4番グリッドからスタートしたルイス・ハミルトンは、スタートで一気に2番手に浮上。コバライネンをパスした後は、圧倒的な速さを見せ、最終的には4位以下を周回遅れにする速さで、見事に母国GPを初制覇。これにより、ハミルトンはドライバーズポイントの首位に躍り出た。

ホンダ、バリチェロが3位表彰台獲得!(イギリスGP)

2008年7月7日
ルーベンス・バリチェロが3位表彰台を獲得(ホンダF1)
ホンダは、F1 イギリスGP決勝レースで、ルーベンス・バリチェロが3位表彰台を獲得。この3位表彰台は、Honda Racing F1 Teamにとって2006年第18戦ブラジルグランプリ以来の表彰台となる。母国GPとなったジェンソン・バトンはリタイアに終わった。

16番グリッドからスタートしたルーベンス・バリチェロ。レース中盤になると、大粒の雨が降り始め、Honda Racing F1 Teamは36周目に2回目のピットタイミングでエクストリームウェットタイヤを選択。この選択が成功し、スタンダードウェットタイヤを履いているマシンに対し、1周10秒以上も速いラップタイムで走行し、怒濤の追い上げの走りをみせ、見事に3位表彰台を獲得した。
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