2021年 F1イギリスGP 決勝:トップ10 ドライバーコメント
2021年 F1世界選手権 第10戦 F1イギリスGPの決勝でトップ10入りしたドライバーのコメント。
優勝:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
「この1週間、ファクトリーでの作業に全力を尽くしてきた。スタッフと一緒にこのマシンのパフォーマンスを見い出すためにすべてを捧げ来た。不足している部分を取り戻す必要があったけど、みんなが働き続けたことをとても誇りに思う」
「今日もいつも通り、レースには慎重なアプローチを取った。特にマックスとのバトルは、彼がかなりアグレッシブだったけど、僕は完全に並んでいたし、彼は僕にまったくスペースを残さなかった。ペナルティに納得しているかどうかは別として、甘んじて受け入れ、とにかく頑張り続けたた。『今週末の観客の楽しさ、国歌、英国旗の邪魔はさせない』と思っていた。バルテリの素晴らしいチームワークとチームの素晴らしい努力がなければ成し遂げることはできなかったし、本当に感謝している。チームとファンのためにこの結果を残すことができて本当にうれしい」
2位:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
「終了間際に勝利を逃したのは残念だけど、このような状況ではポジティブな面を見なければならない。僕にとってチャレンジングレースだった。最初のスティントでは、エンジンカットに対応するためにステアリングホイール上でいくつか変更しなければならなかった。その後は状況をコントロールできたと思う。他の人たちを引き離し、レースの大部分をリードすることができた。残念ながら、ハードではルイスの方に競争力が高かった。彼が近づいてきたときは、彼のペースを感じたし、僕にできることはあまりなかった。良い面としては、意外にもミディアムでは誰よりも速かったことだ。ハードではアドバンテージは少なかったけど、それでも素晴らしいペースを示していた。僕たちがこなしてきた仕事をとても誇りに思っている。チームは素晴らしい仕事をしているし、この表彰台にふさわしい。彼らは勝利にも値するし、チャンスがあれば勝利を実現できるようにプッシュし続ける」
3位:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
「今日のメインの問題は、スタートで順位を落としたことだ。昨日もそうだったし、取り組む必要がある。レース中、ランドがスローピットストップをしたことで、僕たちの選択肢は1つだけだった。第2スティントが長くなることは分かっていたけど、ピットインしなければならなかった。それによってレース終盤はタイヤのブリスターがひどくて大変だった。チームのメンバー全員がチャンピオンシップのために懸命に戦っているのを見るのは良いことだ。今日はいたるところで驚きがあった。フェラーリはとても強かったし、マクラーレンはミディアムタイヤで優れていたので、レースやファンにとって素晴らしいことだ。全体的には、週末を通してマシンを改善してきたけど、まだやるべきことがあるのは分かっている」
4位:ランド・ノリス(マクラーレン)
「少し苛立たしいレースだったけど、多くのポジティブなこともあったし、最終的には結果に満足している。3位を戦うチャンスがあればよかったけどね。ピットストップで僕たちができなかった。でも、チーム全体の良い仕事であり、今週末に素晴らしいマシンを与えてくれたことに感謝している。僕たちにとって4位と5位は素晴らしい結果であり、あと1レースで夏休みだ。この調子で頑張っていく。グランドスタンドにファンがいるのを見るのは素晴らしかった。より特別なレースにしてくれた。そして、彼ら全員がインラップで手を振って応援しているのを見るのもクールだった。サポートして、楽しくて特別な週末にしてくれたすべてのファンに感謝している。またすぐに会えることを願っている」
5位:ダニエル・リカルド(マクラーレン)
「チームの観点から、トップ5に2台が入ったいい1日だった。僕にとっては今年初めてのトップ5だから、ポジティブとして受け止めるつもりだ。間違いなく良い日だった。純粋なペースでは苦しむこともあった。レースのある部分ではもう無理と感じることもあったし、まだ自分自身でも改善することあり、自分の好みに合うようにクルマを仕上げなければならないけど、カルロスを抑えられたのは良かった。本当に速かったね! あっという間に追いついてきて、まったくミスしなくてもチャンスは半分だと思った。その点では5位で終われてスーパーハッピーだよ。最後に、今日ここにあんなに大勢のファンがスタンドに戻ってきたのを見られてうれしい。ドライバーとして声援を受けるのは本当に特別なことなんだ。グランドスタンドにはマクラーレンのキャップをかぶった人たちもたくさんいた。彼らの愛を感じている!」
6位:カルロス・サインツ(フェラーリ)
「僕にとっては最高のレースではなかったけど、全体的にはチームにとって非常に良い結果であり、ポジティブなことがたくさんあった。今日のマシンは強力だったし、バランスもよかった。セットアップに関する作業が成果を挙げている。2回とも良いスタートを切って、リカルドと戦う位置にいたけど、コース上でマクラーレンを追い抜くのは非常に困難だった。コーナーでダーティエアにいると十分に近づけず、ストレートでは少し不足していた。彼がピットインした後のクリーンエアでのペースは非常に強力だったし、ピットインまでに事実上オーバーカットできていた。残念ながら、ピットストップに時間がかかってしまった。チームはシーズンを通して素晴らしいピットストップをしてくれたけど、こういうことは起きてしまうものだ。第2スティントではマクラーレンをオーバーテイクするためにベストを尽くしたけど、同じ問題に直面して、最終的に6位で終えた。チームの勝利をほぼ手中に収めていたシャルルを祝福したい! このレースは、ハンガリー、そしてシーズン後半に向けて良いフィーリングを与えてくれた。僕隊はプッシュし続けていく」
7位:フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
「今日はいい結果を出し、チームにさらなるポイントを獲得できてうれしい。とても長くて暑いレースだったし、かなりチャレンジングだった。温度とタイヤをうまく管理できたと思うし、後ろのランスとの差を十分に保ちことができた。戦略面でもいい判断ができたし、全てうまくやり遂げた。この週末はちょっと違った形だったし、ファンに喜んでもらえたかどうか見なてみなければならない。次のレースまでは2週間ある」
8位:ランス・ストロール(アストンマーティン)
「難しかったこの週末をひっくり返して、8位で4ポイントを獲得できたので、レースにはとても満足している。僕たちはクルマの正しいバランスを見つけようと頑張ってきたし、今日は打開することができた。チームとみんなの努力のおかげだ。レースの鍵は赤旗を挟んだ2回のスタートがよかったことだと思う。毎回いくつか順位を上げることができた。どのチームも似たような戦略だったので、オーバーテイクがさらに難しくなったけど、スタートのおかげでいいレースをする準備が整った。今週の新しいフォーマットは誰にとっても難しかったけど、ポジティブなこともあると思うし、スプリントがある他のレースでもそれを生かせるよう学びたい」
9位:エステバン・オコン(アルピーヌ)
「赤旗や2回のスタンディングスタートなど、いろいろな出来事があって今日のレースは簡単ではなかったけど、ポイント圏内に復帰できていい気分だ。クルマから最大限の力を引き出して戦えたのはよかった。今日はタイヤのケアが難しかったけど、全てうまくやれた。もちろん、もっと上位ならよかったけど、チームとしては今日は2台ともポイントが取れたし、みんなのハードワークが成果を挙げた。難しかった最近の3レースのあと、僕たちは本来のペースに戻ったと思うし、ハンガリーに向けてこの勢いを維持したい。この結果をしっかり裏付けるために、次に向けて準備を頑張りたい。あの事故でマックス(フェルスタッペン)が無事でよかった。早い回復を願っている」
10位:角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
「今日はポイント獲得を果たせてとてもうれしいです。プランに忠実にレースを進めようと、タイヤマネージメントに集中しましたが、うまくやれたと思います。レースウイークを通じて苦戦していましたし、新フォーマットによって僕のようなルーキーには厳しさが増したと思います。そうした中でもチームにとって重要なポイントを持ち帰ることができて、満足しています」
カテゴリー: F1 / F1イギリスGP / F1ドライバー
優勝:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
「この1週間、ファクトリーでの作業に全力を尽くしてきた。スタッフと一緒にこのマシンのパフォーマンスを見い出すためにすべてを捧げ来た。不足している部分を取り戻す必要があったけど、みんなが働き続けたことをとても誇りに思う」
「今日もいつも通り、レースには慎重なアプローチを取った。特にマックスとのバトルは、彼がかなりアグレッシブだったけど、僕は完全に並んでいたし、彼は僕にまったくスペースを残さなかった。ペナルティに納得しているかどうかは別として、甘んじて受け入れ、とにかく頑張り続けたた。『今週末の観客の楽しさ、国歌、英国旗の邪魔はさせない』と思っていた。バルテリの素晴らしいチームワークとチームの素晴らしい努力がなければ成し遂げることはできなかったし、本当に感謝している。チームとファンのためにこの結果を残すことができて本当にうれしい」
2位:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
「終了間際に勝利を逃したのは残念だけど、このような状況ではポジティブな面を見なければならない。僕にとってチャレンジングレースだった。最初のスティントでは、エンジンカットに対応するためにステアリングホイール上でいくつか変更しなければならなかった。その後は状況をコントロールできたと思う。他の人たちを引き離し、レースの大部分をリードすることができた。残念ながら、ハードではルイスの方に競争力が高かった。彼が近づいてきたときは、彼のペースを感じたし、僕にできることはあまりなかった。良い面としては、意外にもミディアムでは誰よりも速かったことだ。ハードではアドバンテージは少なかったけど、それでも素晴らしいペースを示していた。僕たちがこなしてきた仕事をとても誇りに思っている。チームは素晴らしい仕事をしているし、この表彰台にふさわしい。彼らは勝利にも値するし、チャンスがあれば勝利を実現できるようにプッシュし続ける」
3位:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
「今日のメインの問題は、スタートで順位を落としたことだ。昨日もそうだったし、取り組む必要がある。レース中、ランドがスローピットストップをしたことで、僕たちの選択肢は1つだけだった。第2スティントが長くなることは分かっていたけど、ピットインしなければならなかった。それによってレース終盤はタイヤのブリスターがひどくて大変だった。チームのメンバー全員がチャンピオンシップのために懸命に戦っているのを見るのは良いことだ。今日はいたるところで驚きがあった。フェラーリはとても強かったし、マクラーレンはミディアムタイヤで優れていたので、レースやファンにとって素晴らしいことだ。全体的には、週末を通してマシンを改善してきたけど、まだやるべきことがあるのは分かっている」
4位:ランド・ノリス(マクラーレン)
「少し苛立たしいレースだったけど、多くのポジティブなこともあったし、最終的には結果に満足している。3位を戦うチャンスがあればよかったけどね。ピットストップで僕たちができなかった。でも、チーム全体の良い仕事であり、今週末に素晴らしいマシンを与えてくれたことに感謝している。僕たちにとって4位と5位は素晴らしい結果であり、あと1レースで夏休みだ。この調子で頑張っていく。グランドスタンドにファンがいるのを見るのは素晴らしかった。より特別なレースにしてくれた。そして、彼ら全員がインラップで手を振って応援しているのを見るのもクールだった。サポートして、楽しくて特別な週末にしてくれたすべてのファンに感謝している。またすぐに会えることを願っている」
5位:ダニエル・リカルド(マクラーレン)
「チームの観点から、トップ5に2台が入ったいい1日だった。僕にとっては今年初めてのトップ5だから、ポジティブとして受け止めるつもりだ。間違いなく良い日だった。純粋なペースでは苦しむこともあった。レースのある部分ではもう無理と感じることもあったし、まだ自分自身でも改善することあり、自分の好みに合うようにクルマを仕上げなければならないけど、カルロスを抑えられたのは良かった。本当に速かったね! あっという間に追いついてきて、まったくミスしなくてもチャンスは半分だと思った。その点では5位で終われてスーパーハッピーだよ。最後に、今日ここにあんなに大勢のファンがスタンドに戻ってきたのを見られてうれしい。ドライバーとして声援を受けるのは本当に特別なことなんだ。グランドスタンドにはマクラーレンのキャップをかぶった人たちもたくさんいた。彼らの愛を感じている!」
6位:カルロス・サインツ(フェラーリ)
「僕にとっては最高のレースではなかったけど、全体的にはチームにとって非常に良い結果であり、ポジティブなことがたくさんあった。今日のマシンは強力だったし、バランスもよかった。セットアップに関する作業が成果を挙げている。2回とも良いスタートを切って、リカルドと戦う位置にいたけど、コース上でマクラーレンを追い抜くのは非常に困難だった。コーナーでダーティエアにいると十分に近づけず、ストレートでは少し不足していた。彼がピットインした後のクリーンエアでのペースは非常に強力だったし、ピットインまでに事実上オーバーカットできていた。残念ながら、ピットストップに時間がかかってしまった。チームはシーズンを通して素晴らしいピットストップをしてくれたけど、こういうことは起きてしまうものだ。第2スティントではマクラーレンをオーバーテイクするためにベストを尽くしたけど、同じ問題に直面して、最終的に6位で終えた。チームの勝利をほぼ手中に収めていたシャルルを祝福したい! このレースは、ハンガリー、そしてシーズン後半に向けて良いフィーリングを与えてくれた。僕隊はプッシュし続けていく」
7位:フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
「今日はいい結果を出し、チームにさらなるポイントを獲得できてうれしい。とても長くて暑いレースだったし、かなりチャレンジングだった。温度とタイヤをうまく管理できたと思うし、後ろのランスとの差を十分に保ちことができた。戦略面でもいい判断ができたし、全てうまくやり遂げた。この週末はちょっと違った形だったし、ファンに喜んでもらえたかどうか見なてみなければならない。次のレースまでは2週間ある」
8位:ランス・ストロール(アストンマーティン)
「難しかったこの週末をひっくり返して、8位で4ポイントを獲得できたので、レースにはとても満足している。僕たちはクルマの正しいバランスを見つけようと頑張ってきたし、今日は打開することができた。チームとみんなの努力のおかげだ。レースの鍵は赤旗を挟んだ2回のスタートがよかったことだと思う。毎回いくつか順位を上げることができた。どのチームも似たような戦略だったので、オーバーテイクがさらに難しくなったけど、スタートのおかげでいいレースをする準備が整った。今週の新しいフォーマットは誰にとっても難しかったけど、ポジティブなこともあると思うし、スプリントがある他のレースでもそれを生かせるよう学びたい」
9位:エステバン・オコン(アルピーヌ)
「赤旗や2回のスタンディングスタートなど、いろいろな出来事があって今日のレースは簡単ではなかったけど、ポイント圏内に復帰できていい気分だ。クルマから最大限の力を引き出して戦えたのはよかった。今日はタイヤのケアが難しかったけど、全てうまくやれた。もちろん、もっと上位ならよかったけど、チームとしては今日は2台ともポイントが取れたし、みんなのハードワークが成果を挙げた。難しかった最近の3レースのあと、僕たちは本来のペースに戻ったと思うし、ハンガリーに向けてこの勢いを維持したい。この結果をしっかり裏付けるために、次に向けて準備を頑張りたい。あの事故でマックス(フェルスタッペン)が無事でよかった。早い回復を願っている」
10位:角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
「今日はポイント獲得を果たせてとてもうれしいです。プランに忠実にレースを進めようと、タイヤマネージメントに集中しましたが、うまくやれたと思います。レースウイークを通じて苦戦していましたし、新フォーマットによって僕のようなルーキーには厳しさが増したと思います。そうした中でもチームにとって重要なポイントを持ち帰ることができて、満足しています」
カテゴリー: F1 / F1イギリスGP / F1ドライバー