F1 中国GP 予選
ブリヂストンが、F1中国GPの予選、そして午前中のフリー走行を振り返った。

上海インターナショナル・サーキットで開催された中国GP予選は、ブリヂストンのミディアム・コンパウンド・タイヤで1分36秒303を記録したボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトンがポールポジションを獲得した。

午前中のフリー走行ではニック・ハイドフェルド(BMWザウバーF1チーム)がミディアム・タイヤで1分36秒061の最速ラップタイムを記録。このセッションのタイムは僅差で、1秒内にトップ17台が入った。ハミルトンがこのセッション2位のタイムを記録、ロバート・クビサ(BMWザウバーF1チーム)が3位のタイムを記録している。今日の最速ラップタイムは、Q2でハミルトンがミディアム・タイヤを装着して記録した1分34秒947。

浜島裕英 ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長
「午前中の路面コンディションは少し掴み辛く、多くのドライバーがグリップの悪さを訴えていました。しかし午後の予選では状況は大きく改善され、セッションを通して路面のコンディションは良くなって行きました。ミディアム・コンパウンドの方がグリップに優れ、ハード・コンパウンドが主として装着されると予測していたクルマの重いQ3でもミディアム・コンパウンドの方が速いタイムを記録しました。今日のデータを見ると、明日は戦略の選択がとても興味深い点です」

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カテゴリー: F1 / ブリヂストン / F1中国GP