F1ブラジルGP FACTS & STATS
2019年 F1ブラジルGPのFACTS & STATS。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが優勝し、トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが2位表彰台を獲得したレース後の統計から判断すると最もハッピーだったのはホンダで間違いないだろう。

●マックス・フェルスタッペンにとって通算8勝目はF1で初のポール・トゥ・ウィン。またキャリア30回目の表彰台と75回目のポイントフィニッシュとなった。

●レッドブルとホンダにF1エンジンを供給するホンダにとって、5000回目のリードラップを記録。それはホンダの創設者である本田宗一郎の誕生日に実現した。

●ピエール・ガスリーのF1初表彰台となった2位は、トロロッソにとって2008年のイタリアGPでのセバスチャン・ベッテル優勝以来のベストフィニッシュ。

●ホンダの1-2フィニッシュはアイルトン・セナが最後のF1ワールドチャンピオンを獲得した1991年のF1日本GP以来26年ぶり。今年はセナの没後25年を記念するブラジルGPだった。

●ホンダが2つの異なるチームで1-2フィニッシュを達成したのは1987年のモンツァ以来。そのレースではウィリアムズのネルソン・ピケが優勝、ロータスのアイルトン・セナが2位でフィニッシュしている。

●キミ・ライコネン(アルファロメオ)の4位フィニッシュは、彼のF1キャリアで最長となっていた7戦連続ノーポイントを終える入賞だった。

●アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)の6位は彼のF1ベストフィニッシュ

●ヒンウィルの同チームの2台がトップ6フィニッシュを果たしたのはザウバー時代の2012年以来7年ぶり。

●ルイス・ハミルトンの5秒ペナルティによってカルロス・サインツが3位に昇格してF1初表彰台。キャリア101戦目にして記録。

●マクラーレンによっては2014年のオーストラリアGP以来となる表彰台。同レースでは2位でフィニッシュしたダニエル・リカルド(当時レッドブル)の失格によってケビン・マグヌッセンが2位、ジェンソン・バトンが3位表彰台を獲得している。

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カテゴリー: F1 / F1ブラジルGP