ブラウンGPの2009年07月のF1情報を一覧表示します。

ジェンソン・バトン チャンピオンシップに弱気

2009年7月27日
ジェンソン・バトン
ジェンソン・バトンは、ブラウンGPが現在苦しんでいる理由の真相を突き止めない限り、数レースでリードがなくなるだろうと心配している。

バトンは、タイトなハンガロリンクのトラックと週末の暖かい気候がレッドブルに反撃する助けとなると期待していた、再びタイヤに苦しみ7位に終わった。

マーク・ウェバーが3位に入ったことで、バトンのリードは18.5ポイントまで縮まった。

ブラウンGP:ジェンソン・バトンは7位 (F1ハンガリーGP)

2009年7月27日
ブラウンGP F1 ハンガリーGP
ブラウンGPは、F1ハンガリーGPの決勝レースで、ジェンソン・バトンが7位、ルーベンス・バリチェロは10位だった。

ジェンソン・バトン (7位)
「良い結果を出すことができてポジティブに感じているけど、残念ながら僕たちのチャンピオンシップへの挑戦にとってはダメージとなってしまった。僕は予選後に燃料が重かったし、僕たちの計画は良いスタートを切って、上位にクルマを留めることだった。そのあと最初のピットストップで長くかかってしまった。最初の数周でリアタイヤに大きなグレイニングができてしまい、上位とのペースを維持するチャンスを奪われた。今、何が問題なのかはわからない。金曜日はオプションタイヤでのペースはかなり良かったし、他のクルマよりリアエンドを管理できていた。数レース前は、クルマはそんな感じではなかったので、バレンシアまでに問題を特定できるように懸命に作業をするつもりだ。今回のレースでは高い望みを持っていたのでガッカリしているけど、2ポイント獲れたのは幸運だった」

ルーベンス・バリチェロ:インタビュー (F1ハンガリーGP予選後)

2009年7月26日
ルーベンス・バリチェロ (ブラウンGP)
ルーベンス・バリチェロが、予選での事故を語った。不可抗力とはいえ、マッサの事故の当事者となってしまったバリチェロ。マシンに何が起こったのか、そしてマッサに対する思いを語った。

セッションでリアサスペンションに何が起こったか教えてください。
クルマのセントラルダンパーの全てを失った。午前中、クルマは多くの燃料を積んでいたけど、かなり良い感じだった。午後、少し変だと感じたし、少しクルマが垂直に動いていた。予選が始まってまら、そうなり始めたんだと思う。結局、そのラップで完全に外れた。僕はトラフィックに捕まっていて、ターン1のブレーキしてぐに非常に酷かったので、その周で中止しなければならなかった。セクター1のタイムは問題なかったけど、ターン3に進入したとき、リアが暴れていると感じた。

ブラウンGP マッサの事故原因を認める

2009年7月26日
マッサの事故の原因となったバリチェロのマシン
ブラウンGPは、フェリペ・マッサの事故がルーベンス・バリチェロのマシンから外れたスプリングが原因だったことを認めた。

フェリペ・マッサは、ハンガリーGPの予選Q2でコース上のパーツがヘルメットを直撃し、意識を失ってタイヤバリアに突っ込んだ。

ブラウンGPは、それがバリチェロのマシンのダンパーに付いていたスプリングであったことを認めた。スプリングの重量はおよそ800gだとされ、直撃した際のマッサのスピードは280km/hに達していたという。

ブラウンGP:ジェンソン・バトンは8番手 (F1ハンガリーGP予選)

2009年7月26日
ブラウンGP F1ハンガリーGP 予選
ブラウンGPは、F1ハンガリーGPの予選で、ジェンソン・バトンが8番手、ルーベンス・バリチェロは13番手だった。

ジェンソン・バトン (8番手)
「最初の2つのセッションではクルマはそれなりに良かったけど、どのラップもトラフィックとイエローフラッグにより完璧ではなかった。Q3でコンペティティブだと思っていたけど、残念ながら、クルマに作業を要求され、1周しかできなかったし、予定よりも4周分重い燃料だった。低い気温によりタイヤのワーキングレンジのぎりぎりだったので、クルマはプラクティスほどハンドリングが良くなかった。8番グリッドからのスタートは、理想的ではないし、僕は汚れた側からスタートにいる。でも、僕たちはポジティブなままだし、そこから何ができるか様子をみてみるつもりだ。フェリペが無事だという知らせを期待しているし、彼のことを心配している」

ブラウンGP:F1ハンガリーGP初日

2009年7月25日
ブラウンGP F1ハンガリーGP 初日
ブラウンGPは、F1ハンガリーGP初日のフリー走行で、ルーベンス・バリチェロが7番手、ジェンソン・バトンが13番手タイムだった。

ルーベンス・バリチェロ (7番手)
「今日の僕たちのプログラムは、2つのコンパウンドのワーキングレンジ、セットアップとマシンバランスへの影響を完全に理解するためにタイヤの作業をすることだった。大部分をプライムタイヤの評価に集中した。プライムタイヤはあまりグリップ量がないことがわかったので、セットアップの仮定を確立させることが重要だった。午後の遅くにオプションタイヤにトライした。オプションの方が速いと思う。全体的には今日の僕たちの進捗にはかなり満足している」

ジェンソン・バトン ハンガリーは「言い訳できない」

2009年7月24日
ジェンソン・バトン
ジェンソン・バトンは、ハンガリーGPでは「言い訳できない(There’s no excuse)」と語る。

シーズン序盤は他を圧倒するパフォーマンスで連勝を重ねたジェンソン・バトンだが、シルバーストンとニュルブルクリンクでは、それぞれ5位と6位でレースを終えており、レッドブル勢の追い上げを受けている。

ブラウンGPのマシンは、シルバーストンとニュルブルクリンクでの低温でのレースでは、タイヤをうまく機能させることができなかったとされている。

ルーベンス・バリチェロ 「F1引退も考えている」

2009年7月24日
ルーベンス・バリチェロ
ルーベンス・バリチェロは、2009年末でF1を引退することを考えているという。

バリチェロとブラウンGPとの契約は今シーズン末で満了となる。

「F1が大好きだし、もう17年もやっている。95%は続けたいという気持ちだ。大好きだし、速さもあると思う。でも、5%は“なぜそれが必要なのか?”と問いかけている」

ルーベンス・バリチェロ 「ブラウンGPとの間に問題はない」

2009年7月24日
ルーベンス・バリチェロ (ブラウンGP)
ルーベンス・バリチェロは、ドイツGP後の発言によって、ブラウンGPとの間に問題はないと語る。

ドイツGPの結果に激怒したバリチェロはレース後、チームがレースを負けさせ、いかなる弁解も聞きたくないとコメントしていた。

バリチェロは、すでに気持ちを切り替えており、彼のペースでは勝たなかったと理解していると語る。
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