2位表彰台を獲得したハイドフェルド(画像)
BMWは、2008年シーズンのスタートとなる開幕戦オーストラリアGPで、ニック・ハイドフェルドが2位表彰台を獲得。好スタートをきった。

BMWは、ロバート・クビサが2番グリッド、ニック・ハイドフェルドが5番グリッドからのスタート。セーフティカーが3度も導入される荒れたレースとなったが、ハイドフェルドはピットストップをうまく切り抜け、見事、初戦を2番手でフィニッシュ。貴重な8ポイントを獲得した。

対照的にクビサは、セーフティカーに悩まされるレース結果となった。戦略変更が裏目に出て、順位を落とし、3度目セーフティカーで中嶋一貴と接触し、リタイアとなった。

ニック・ハイドフェルド (2位)
「僕にとって素晴らしいシーズンのスタートとなった。チームは、F1.08が抱えていた問題を解決するために、とても一生懸命に作業した。僕たちは絶えずに進歩しているし、まだマシンのポテンシャルの全てを引き出していない。スタートではホイールスピンしすぎて、後ろにいたニコ・ロズベルグを抑えることができなかった。彼よりも早いピットストップになると予想していたので難しいレースになると思った。しかし、僕たちは同じ周にピットストップし、僕たちのクルーは、僕が彼の前に出れるように本当に素晴らしい仕事をしてくれた。2回目のピットストップでは、幸運にもセーフティカーがすぐに退場しなかったので、計画通りに燃料を補給することができた。最後のスティントでは、オプションタイヤを使い切らないように注意しなければならなかった。全体的に、トラクションコントロールのない最初のレースは。予想していたより難しくはなかったね」

ロバート・クビサ (リタイア)
僕のレースは始めはかなり良かった。ニックと僕は同じような戦略だったし、ペースは良かった。そのあと戦略を変更したけど、僕にとっては成果はなかった。ボーデの後ろで動けなくなり、僕は多くのタイムをロスしてしまった。まだ何ポイントか獲得するチャンスはあったけど、3度目のセーフティカー時の終わりに中嶋が僕のマシンの後ろに接触して、ストップしなければならなかったんだ」

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カテゴリー: F1 / BMW / ニック・ハイドフェルド / F1オーストラリアGP