BMW:バレンシアテスト最終日 クリエンがF1.08を初ドライブ
BWMは21日、バレンシアで行っているプライベートテストの最終日を迎えた。3日目となる今日は、新たにテストドライバーとして加入したクリスチャン・クリエンがF1.08を初ドライブ。湿った路面ではあったが、新しい環境になれるために32周の走行を行った。

午後には太陽が顔を出し、レースドライバーのロバート・クビサとニック・ハイドフェルドが引き続きテストを行った。両ドライバーはセットアップ作業を行い、3日間でクビサはトータル798km(197周)、ハイドフェルドは870km(217周)を走破。クビサのベストタイムは1分12秒293、ハイドフェルドは1分12秒258だった。

BMWは次回、25日から開始されるバルセロナでの合同テストに参加する。

ウィリー・ランプ (テクニカル・ディレクター)
「木曜の午後は別として、3日間の天候は完璧とはいえなかった。これはエンジニアの作業を困難にした。それでも、チームにとって、重要でポジティブなテストだったよ。2台のマシンはピットストップを含むレースシュミレーションを問題なく完了させた。新車が信頼性において高いレベルであることを確認できた。加えて、新しく開発したいくつかのパーツもテストした。来週のバルセロナでの最後のプレシーズンテストで、さらなるF1.08のセットアップを行う予定だ」

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カテゴリー: F1 / BMW / クリスチャン・クリエン